からだリラックスな眠り、朝を迎える笑み。
「はなす」「はかる」「つくる」「あわせる」
西川リビングFITLABOシステム導入
睡眠環境診断士/ピローフィッター
たばこは吸わない2代目店長岡田です。
「すいませんが、表にあるタオルケットってあれ一枚ですか?」
と言われながら来店された女性のお客様。
「そうなんですよ。セオラのタオルケットはそれで最後なんです。」
「じゃあ最後の一枚をください。」
「ありがとうございます。」
表にタオルケットを取りに行き、袋に入れようとしてると・・・。
「これ何ですか?」とお客様。
「あぁ~それですか。お蚕さんの手引き真綿ふとんですよ。シルクのおふとんです。」
「シルク?」
「そうです。そうです。」
「ええええええっ~ここにもあるんだ・・・」
(ここにもあるって、うちのお店は手引き真綿肌掛けふとんは日本の風土に一番適していると思っているから春夏秋冬と季節を選ばず、一年中販売している肌掛けふとんなんです。大人の方はもちろんですが、体温が高い赤ちゃん、子どもさんにもおすすめの肌掛けふとんになります。(心の声))
「それがですね・・・イオンだったかな?ゆめタウンだったか忘れちゃいましたけど、シルクの肌掛けふとんを1枚持っておくと本当に重宝しますよって。肌にも優しいし季節問わず気持ちが良いから買いませんか?って言われたことあったんですよ。でも、その時は買いきらなくてね・・・。でも、ずっとシルクの肌布団はいいだろうな・・・いいだろうな・・・って頭にあったんです。」
「もう、そのイオンの販売員さんかゆめタウンの販売員さんか知りませんが、ほんとシルクのふとんは気持ちが良いです。間違いないです。絶対に1枚は持っておくべき肌掛けふとんです。」
「これってまさか、柄ってウイリアムモリスですか?」
「うわっ~ウイリアムモリス知っとんしゃーとですか?」
「もう私、ウイリアムモリス大好きなんですよ」
「うちのお店の手引き真綿肌掛けふとんの95%は、ウイリアムモリスです」
「いや~いいですね。私買います。もう働きよううちに買わないとですね・・・。しかし、買うけどどれにしよう・・・。」
「側生地が綿100%もあるし、絹100%もございます。」
側生地に対してはメリット、デメリットをお話させて頂きました。
「すいません。シルクのおふとん買いますから、タオルケットはやめますね」
「あぁ~いいですよ。」
「いや~なんか今日、嬉しい~。こんなところでシルクのおふとんに出会えて、私の好きなウイリアムモリスの柄まで出会えて・・・。もう寝るのが楽しみです。」
おふとんってただ温かければいい!ってもんやないんですよね。
「もういい買い物ができた・・・」
「こちらこそ、ありがとうございました。」
お客様が購入された手引き真綿肌掛けふとんは、真ん中の色違いでした。
春先、夏、秋口は、手引き真綿シルク肌掛けふとん1枚で重宝します。なので、押し入れを寝具でいっぱいにすることもございません。手引き真綿シルク肌掛けふとんと羽毛ふとんを持っていれば快適に1年を過ごせます。手引き真綿シルク肌掛けふとん(0,4~0,5kg)1枚、手引き真綿シルク肌掛けふとん(1kg)1枚の計2枚でも1年快適に過ごせます。これはお住まいの住環境にもよります。
但し、どんなに気持ちが良い寝具でもお部屋の温度も影響してきます。
夏24~28度、冬13~21度が目安です。
お客様も冷房を入れて寝ているとのことなので、もうバッチリです。
ありがとうございました。
また11月に久留米でウイリアムモリス展が開催されるらしく、見に行くと言われてありました。
本当に好きなんですね・・・。
気をつけて行って来て下さいませ。