「はなす」「はかる」「つくる」「あわせる」
西川リビングFITLABOシステム導入
睡眠環境診断士/ピローフィッター
たばこは吸わない2代目店長岡田です。
「以前買ったマットレスが毎日押し入れに入れるのに重くなってきたから、綿わたの敷きふとんはないでしょうか?」とご来店されたのは馴染みのお客様。
「綿わたふとんは、作ればあるけけど在庫はもっとらんとよね。っていうか、マットレスが重たく感じるようになったと?」
「そうなのよ~」
「ベッドは好かんちゃろ?」
「ベッドはね、場所取るけん好かんと」
やはり、お客さんによってはベッドスタイルも頑なにイヤっていう人も多いんですよね~。起き上がるときに大変でしょうもん!って言うと、それも運動!って言いんしゃっちゃんね~(苦笑)
おすすめしてたマットレスは三つ折りタイプの体圧分散マットレスで、もちろん高反発。毎日押し入れに入れると言われていたから耐久年数を削った商品をおすすめしていました。耐久年数を削ることでウレタンの密度が減り重量は軽くなるのです。
しかし、綿わた敷きふとんなどは両手に持ち抱えるとグニャと曲がってくれて持ち運びできますが、ウレタン素材のマットレスはピン!と張りがあるために抱えにくいちゃにくいんですよね。
では、どうしましょう・・・。
綿わた敷きふとんは、工場に言えばすぐに作ってもらえますが、そこまではしなくていいとお客様。
羊毛敷きふとんをご提案させて頂きました。
正直、羊毛敷きふとんも値段はピンキリですが、ピンの方をご紹介させて頂きました。
この羊毛敷きふとんには表裏があり、寝ていただく方は羊毛100%(フランスウール)になっております。ヘタリにくようにサポートシート、たて型成型クッション(柔・硬)が真ん中に施されております。羊毛混硬わた敷きふとんの安価な物ほど持ち抱えたときにはピンと張りつめており持ちにくいのですが、このロマンス羊毛敷きふとん(弾)は、持ち抱えるのも楽なのです。重量は3.8キロ(つめもの)綿わた敷きふとんでも作るとなれば、5キロ~5.5キロの重量になります。
お客様は、気に入られたようでお買い上げくださることに。そして、この羊毛敷きふとんの寝心地を更に気持ち良く寝ていただくために、春を越しておらず一度も毛刈りをしていないアンショーンラム、スプリングラムを使用しているロマンスムートン25ミリをご提案いたしました。今でこそマットレスは体圧分散のどうちゃらこうちゃら盛んに言われておりますが、元祖体圧分散敷きふとんと言えば、ムートンシーツなのです。またロマンスムートンは高密度で弾力性に優れているのです。
ムートンシーツは見るものではございません。寝そべってもらうものなのです。だから、寝て頂きました。羊毛敷きふとん1枚で寝て頂き、ムートンシーツを重ねて寝て頂きました。
「やっぱり、2枚重ねて使う方が気持がいいわ」と言われました。
ムートンシーツは夏も快適にお使い頂けるのです。それは冷房を使われる方限定になりますが・・・。
で、そこから世間話に花を咲かせ・・・お買い上げ頂くことになりました。そして夏用に快適に使って頂けるようにムートンシーツ専用本麻シーツもいっしょにお買い上げくださいました。
ありがとうございました。
さっそく配達してきました。玄関渡しだったためにセッティング不要で写真なしです(苦笑)
シーツも何もしたくない!そのまま寝たい!という方には、この羊毛の毛の上に直に寝れるムートンシーツをおすすめしております。1年中快適にお使い頂けます。
今お使いのベッド、敷きふとんの上に重ねて広げて寝そべるだけの「保温性」「吸湿性」「放湿性」に優れており、湿度コントロールをっしてくれますからリューマチや神経痛の方におすすめの寝具ムートンシーツです。もちろん健康体の方にもおすすめです。