「はなす」「はかる」「つくる」「あわせる」
からだリラックスな眠り・・・朝を迎える笑み
西川リビングＦＩＴＬＡＢＯシステム導入
睡眠環境診断士/ピローフィッター
たばこは吸わない２代目店長岡田です。
【福岡県福岡市博多区・女性（奥様）・９０代】
２週間前位に男性のお客様がご来店されました。羽毛掛けふとんを検討しているけど自分のではなく、母親の羽毛ふとん。今も羽毛掛けふとんを使っているけど薄手の羽毛ふとんを２枚重ねて使っていると言われましたが、重たい！暖かくない！とお母様が言われるそうで下見にきたと言われました。
下見でもじっくり腰を据えてお話するのが、まくらと眠りのお店いろは福岡流ですが・・・。
（※ご予約のお客様、先客がおられる場合にはじっくりお話することができませんのでご了承くださいませ。）
とは言ってもお客様からしたら、いやそこまでは・・・と困惑される方もいられるのでここが難しいところでもあるんですよね・・・。
やはりお客様とは立ち話になってしまいました。
羽毛掛けふとんが「重たいの」と言われれば、ならばダウンの重量が少ない合い掛けとしての０，７キロ～０，８キロ位のをついつい話てしまうんですよね。
もう少し情報があれば・・・。２枚合わせで重量は、何キログラムと何キログラムです。何年使っています。側生地は？カバーは？などお客様からの情報が多ければ多いほど、いろいろな組み合わせであったり、いろいろな羽毛ふとんをご紹介できるのですが・・・。
で、ご自宅もリフォームされておりその工事が終わってからじっくり考えたいとも言われていましたので、合い掛けの羽毛ふとんのお話をしましてだいたいのお値段をお伝えしておりました。
もし！もし！もし！またご来店される時には今お使いの羽毛ふとんのスペックなど事細かに教えて頂ければ、提案の幅が広がるかもしれませんから・・・と一言申しておりました。
すると、そのお客様がお母様も連れて再来店されたのです。
で、で、で、息子様に羽毛掛けふとんのスペックをお聞きすると・・・。
「わからない」と・・・（苦笑）
立ち話もなんですから、さっそくお母様にベッドの上に寝て頂きました。
そして羽毛掛けふとんの掛け比べをしていきます。
始めに提案していた合い掛けの羽毛布団を掛けていろいろお話させて頂きました。そして、いろいろとお母様にお話を聞いてると・・・、今使ってる羽毛布団は２０年位使っていて、百貨店で買われたとか・・・。それが重たくて重たくてと・・・。たしかに羽毛布団が重くてしょうがないと感じられる人って結構多いんですよね～。体調を崩されたり、病気になられたり、また年を取ってこられると・・・。
お客様宅はマンションではなく一軒家なので、このまま合い掛けを勧めるのはちょいと暖かさが物足りないと考えましたので、合い掛けの羽毛布団を取り、１，２キロの羽毛布団を掛けました。
「今の羽毛布団よりは全然軽いわ～」とお母様が息子様に言われております。
１，２キロの羽毛布団は、ロマンス小杉の商品です。カナダ産ノースポールホワイトグースダウン９５％・ＤＰ４４０。世界第２位の国土を有する自然立国カナダの中で「ハテライトコロニー」と呼ばれる宗教的教義の元、自給自足を送る人々が大切に育てた水鳥から採れたダウンです。ノースポールダウンはカナダの北緯６０度以上に生息し寒さが厳しい地域で野生に近い飼育環境で育てられたグースから採取され厳寒地域で育てられたグースのダウンは、弾力性、かさ高性、保温性に優れた高品質ダウンなのです。
２枚合わせのツインダウンなどの唯一の欠点は側生地が重たくなるということなのです。
また掛けふとんカバーも絶対に必要ですので、おすすめしたのが汗を熱に変えてくれるロマンス小杉のあったか掛けカバーです。また体にも優しい綿１００％ですので安心です。
ここで計算して欲しいと言われました。
息子様が一人で下見にご来店され金額をお伝えしていたよりかなり金額オーバーとなりました。もちろん、息子様、お母様は下見のときの金額で多分ご来店されてると思われます。
で、金額をお伝えすると、おっかなびっくりの金額にびっくり・・・。まだ家もリフォーム中で大工さんにも何百万と支払いがあると・・・。親子でいろいろ話されてあり「今年の秋に羽毛布団はもらいにこよう」と言われました。
「秋に楽しみにしときます」と言いました。
そして、お帰りになられ羽毛布団を広げたくっていたのを一枚一枚棚に直していきました。それから４～５０分して・・・。お店の外を眺めていたら・・・。先程のお客様、息子さんが手を振ってあります。あらら忘れ物でもしとんしゃったかいな？とドアを開けお客様の元へ走りました。
息子様が「おふとんを頂こうと思って、あれから銀行に行ってきたとですよ」と言われたのです。もちろんお母様も助手席に乗ってありました。これが３度目のご来店お買い上げ下さいました。
「今まで使ってたふとんなどは燃えるゴミの袋に入れば捨てていいのですかね？」と言われましたので、処分もお任せくださいと言いました。寝具のご購入から寝具の処分まで全て当店まくらと眠りのお店いろは福岡へお任せください。
ロマンス小杉の羽毛布団/手引き真綿肌掛けふとん、そしてロマンス小杉の掛けふとんカバーは、１０カ所ループ付き、紐付き（ボタンテープ）なのです。頭側にはずれにくいように５カ所留められます。（頭側）５・（真ん中）２・（足元）３。一般的な掛けふとんカバーは頭側３カ所留めで３・（真ん中）２・（足元）３の８カ所留めです。
カバーを裏返してセット完了です。
羽毛布団専用ケースに入れて配達するのですが、ノースポールホワイトダウンは空気が入ればパワーが半端ないのでごらんの通りケースからはみ出てしまってます。
ファスナーをどうにか閉め、配達してきました。
玄関先渡しは自社配達しないお店さんの配達方法でしょうが、当店まくらと眠りのお店いろは福岡では、「良ければセットしましょうか？」と一声おかけします。
「いいんですか？」
「いいですよ～」という流れに７割はなります。お客様も「いいんですか？」「いいんですよ～」の流れになりましたのでセットしてきましたが、２枚の羽毛布団が重いこと重いこと・・・。
「今日から全然軽さも暖かさも違いますよ！」とお母様に言いました。とにかく今年は寒いです。２月もまだまだ寒さは続くそうですので絶対今日、羽毛布団をお決め下さったのは大正解だと思います。
息子様も「今度は私のもお願いしますね」と言われました。
「もちろんお任せください」と言いました。
ありがとうございました。
