睡眠環境診断士&ピローフィッター
「はなす」「はかる」「つくる」「あわせる」
西川リビングFITLABOシステム導入
たばこは吸わない2代目店長岡田です。
数ヶ月前に当店で、ご夫婦でご来店されフィットラボ・キューブBマットレス、シングル2台をお買い上げくださいました。その奥様が今日ご来店されました。
「オーダーメイド枕を作っていただこうと思って・・・」
「いいですよ」
マットレスを購入される時に、オーダーメイド枕のお話をさせていただいておりました。まくらのお話をするということは当たり前のことなです。何故なら背骨は一本で繋がっているからです。
今の時代、盛んに有名プロスポーツ選手を起用しマットレスの宣伝をしてくださるおかげで、「いいマットレスで眠りたい」という人が増えております。こだわりのマットレスは爆発的に売れているそうです。
そんなこだわりあるマットレスで毎晩眠られてある方、さぞかし気持ちが良いでしょうね。でも、私はお客様にこう言います。
「どんなに素晴らしいマットレスでも、まくらの高さ一つで寝姿勢バランスは崩れるんですよ!」と。もちろん、その逆もあります。オーダーメイド枕を作っても今お使いの敷きふとんの厚みが8センチ以下だったり、ベッドマットレスが硬すぎたり、ヘタっていたら寝姿勢バランスは崩れてしまうんです。
ましてや、こだわりのマットレスと同じ素材を用いて作られた枕を薦められて購入された方も、所詮はその枕も既製品の枕と同じですから辛口で言えば・・・言えば・・・言えば・・・寝姿勢バランスが崩れている可能性がございます。
あらためてカウンセリングを行い、まくらの中材を決めてもらい測定しました。
これって物凄く当たり前のことなんですが・・・。
お客様のマットレスは、フィットラボ・キューブBマットレス。しかし、下の画像のマットレスはキューブBマットレスではなく、キューブKマットレスなんです。
なので、このマットレスでオーダーメイド枕を合わせるようなことは決して合ってはならないのです。
と、いうことでお客様が今現在お使いのキューブBマットレスにチェンジ。
オーダーメイド枕を作られたら定期的に高さ調整メンテナンスをするということは物凄く大切なのことなのです。しかし、この調整の時にそのお店でこだわりのマットレスを買ったにも関わらず、違うマットレスで高さ調整された!ってことがあったらその高さというのは合っていません。
また、商品を売りたいがために違うマットレスの上で高さ調整されたり、今の時期あるのがムートンシーツの上で高さ調整されること・・・。このようなことをされたら、「マットレスが違うんですけど!」と指摘するべきです。仮に言うことさえ面倒臭くなったら、もう2度と行かないでおくべきです。
オーダーメイド枕が完成いたしました。奥様は細身で肩から腰にかけてのラインの強弱が物凄く強い方で、腰からヒップ(腰骨)のラインの強弱もあります。それをトータルすると肩、腰(ウエスト)、お尻(ヒップ)の凹凸がかなりメリハリがございます。
マットレス選びで一番難しい方がこのような細身で体の凹凸にメリハリがある人。
しかし、ごらんください。下側の肩口はしっかりマットレスが体圧を吸収、分散してくれており、腰(ウエスト)ラインをしっかり支え、お尻(ヒップ)部分も体圧を吸収、分散してくれています。そして、尚且つ寝姿勢ラインは背骨がまっすぐな状態です。マットレスに求められる「体圧分散」「寝姿勢保持」を兼ね備えた西川フィットラボ・キューブBマットレスなのです。
マットレス選びで比較的どれも合うタイプが寸胴タイプの方です・・・はい。
せんべいふとんや、硬いマットレス、ヘタったマットレスではこうも綺麗な寝姿勢ラインを描くことはできません。何故なら肩が沈みこまない。だから、まくらの高さを上げてやる必要があるんです。しかし、その調整では応急処置でしかございません。
※詳しくは店長岡田まで(092-581-4380)
※背骨のラインは真っ直ぐなのですが、青いバーの頭側が落ちてしまってます。
また、本当に今作った枕の高さが合っているか、写真を撮って見せてくれるお店は良心的なお店です。はい、当店まくらと眠りのお店いろは福岡みたいに・・・(笑)もっといいのは、モニターで見せてくれるお店です。全国でも数店そんなお店がフィットラボのお店であるそうです。当店は仰向け寝の寝姿勢ラインと横向き寝(画像上)の寝姿勢ラインを写真を撮ってお客様に見て頂いております。
そして、ゴロゴロとオーダーメイド枕の上でしてくださいと言いました。
「あぁ~何か物凄く楽」と奥様の顔から笑みがこぼれました。
「次はご主人様を連れて来てくださいね」とお伝えしました。