シルクの気持ち良さを知っとんしゃった【女性・４０代】手引き真綿肌掛けふとんをご購入

からだリラックスな眠り、朝を迎える笑み
「はなす」「はかる」「つくる」「あわせる」
体圧測定/立位測定（全身・側面）システム「フルボディートレーサー」導入
睡眠環境診断士/ピローフィッター
たばこは吸わない、×なし２代目店長岡田の今日の一人言は本文最後の編集後記にてどうぞ。

【福岡県春日市・女性・４０代】

飛び込みでご来店されたお客様。

「今時期から使う肌ふとんってございますか？」

「ありますよ」

まず、側生地も綿１００％、中わたも綿１００％の綿わた肌掛けふとんを棚から取りだし広げてみました。

「側生地も綿１００％、中わたも綿１００％なので気持ちが良いですよ。やはり天然素材が一番気持ちが良いです」

「わかります。化学繊維のものって私もあまり好きじゃないです」

「側生地も綿１００％、中わたも綿１００％の綿わた肌掛けふとんも化学繊維の肌掛けふとんと比べると全然気持ちがいいんですけど、もっと気持ちがいい肌掛けふとんがあるとですよ。それは、シルクの肌掛けふとんなんですけどね・・・。綿は吸湿性には優れているので、汗を吸う力はあるですけど放湿性が悪いので汗を吐き出す力は弱いんです。人は寝ている時にコップ一杯の汗をかいて寝ています。吸湿性に優れていても放湿性に優れていなければ蒸れやすい寝床環境になります。おふとんの中の快適な温度と湿度がありその数値は、春・夏・秋・冬、どの季節でも温度３３度±１度、湿度５０％±５％なのですがその数値に近づけてくれるのが、吸湿性、放湿性に優れたシルクのおふとんこと、手引き真綿肌掛けふとんなのです。吸湿性と放湿性を同時に行えることで気持ちが良いのです」
（※シルク肌掛けふとんと手引き真綿肌掛けふとんは、中わたは、どちらもシルクですが、シルク肌掛けふとんは、シルクをわた状にしていることでわた切れがおきて、埃がでやすいのですが、手引き真綿（シルク）は、お蚕さんが吐き出したシルクの糸を角真綿にして、それを何層にも何層にも重ねて作ったのが手引き真綿肌掛けふとんなので、埃は出にくいしドレープ性が増して体の凹凸にフィットします）
（※但し、敷き寝具の通気性や素材により蒸れることも十分に考えられますのでご注意下さい）

下の画像が、お蚕さんから吐き出されたシルクの糸を角真綿にしています。網の目になっていますが実は１本の糸で繋がっているのです。この角真綿を二人で両端を持って引き延ばして何層にも何層にも重ねて作るおふとんが手引き真綿肌掛けふとんになるのです。

中わたは、シルク１００％ですが、側生地は絹１００％、綿１００％、絹５０％/綿５０％などございます。

５月くらいからやたらとテレビ宣伝でダウンケットを紹介されているのを目にしますが、たしかにダウンケットの中身に使用されている、羽毛（ダウン）も吸湿性、放湿性、保温性に優れているので、調湿効果もあり冬暖かく、夏はサラッと気持ちが良いのですが、実はダウンケットや羽毛ふとんの大半は、側生地から羽毛（ダウン）が飛び出してこないようにダウンプルーフ加工を施しています。するとダウンプルーフ加工をすることで通気性が悪くなるので厳密に言うと蒸れてしまうんです。でも、手引き真綿肌掛けふとんは、ダウンプルーフ加工も施していないのでシルクが持つ力（吸湿性、放湿性、保温性）を１００％発揮できるから気持ちがいいのです。

「あぁ～シルクですね。シルクは気持ちがいいですものね～。私、パジャマはシルクなんです」

「ええっ！パジャマはシルク着よんしゃーなら、シルクの気持ち良さば知っとんしゃーやないですか」

「そうですね。シルクの気持ち良さはたしかに知ってはいますけどお値段も高いですよね」

「シルクのパジャマも３万円くらいはしたんじゃないですか？」

「そうですそうです」

「たしかに、買う時は高いかもしれませんが長年使えることを考えるとそこまで高くはなりません。気持ち良く眠れる方が大切ですから」

「まぁ～そうですけどね」

側生地が綿１００％の手引き真綿肌掛けふとんと絹１００％の手引き真綿肌掛けふとんと絹５０％/綿５０％の手引き真綿肌掛けふとんとで比べてもらいました。

たしかに肌掛けふとんは数千円くらいであるかな？とご来店され、数万円の肌掛けふとんをご提案されたらたまったもんじゃない！この店は高い商品を売りつけてくるな！と思う人はいらっしゃるかもしれませんが、ここが難しいところなのですが、どうせ寝るんやったら気持ち良く眠って欲しいとついつい、いい商品を勧めちゃう小さな親切、大きなお世話な接客だと思います。しかし、それは会話のキャッチボールからこのお客様は価格だけだなとか、このお客様はいい物好きかなとか頭のカンピュータが働くのです。また買わんでいいけん、こげな商品もあるとよ！って知って欲しいと思いご提案するときもございます。

で、で、で、ロマンス小杉の手引き真綿肌掛けふとんをお買い上げ下さいました。

「まさか、シルクの肌掛けふとんを買うとは思ってもみなかったので、今日は持ち合わせがないので明日、商品を取りに来るときにお支払いでいいですか？」

「あぁ～いいですよ」

そして、お客様はお帰りになられました。それから数時間して電話が鳴りました。すると、先程、手引き真綿肌掛けふとんを購入されたお客様でした。

（えっ、まさかの返品？でもまだお金もらってないけん返品にはならんちゃろうばってんが）

「あの～色違いでピンクもありましたよね」

「はい」

「そのピンクをですね、母にプレゼントしようと思って」

「あっ、お母様にですか？あぁ～それは、無茶苦茶喜びんしゃーと思いますよ。なんてったってシルクのおふとんですから気持ち良さが違いますけん」

「じゃあ明日、お伺いたしますので」

「熨斗とかどげんします？」

「熨斗ですか？いやしなくていいです」

「じゃあ包装は？」

「お願いできます？」

「できますよ」

「じゃあお願いします」

「お店って何時までですか？」

「１８時３０分までですが、１８時３０分まで来れそうになかったらその前に電話いただいたら来店されるまで開けときますのでご安心下さい」

「わかりました。ありがとうございます」

これが、お客様がお買い上げになられた手引き真綿肌掛けふとん（側生地：絹５０％/綿５０％、中わた：絹１００％、重量：０，４キロ）です。

お母様にプレゼントされる手引き真綿肌掛けふとんは、熨斗なしで包装して紙袋に入れてお渡しします。お客様の手引き真綿肌掛けふとんは、ご自宅用として包装なしでお渡しします。

そして、本日ご来店されましたが、先日も片手にはバックを抱え、片手には紫陽花の切り花をお持ちでしたが、今日もお花を抱えてありました。

「お花好きなんですね」

「そうですね。お花を見てると落ちつくんです」

「素敵です」

そして、お支払いを済まされお持ち帰りいただきました。

ありがとうございました。

【編・集・後・記】

ららぽーと福岡にまた行ってきました。それは、ギターの弦が切れたからです。今まではＪＲ博多シティーアミュプラザ博多にテナントで入っている島村楽器に買いに行っていました。ららぽーと福岡に島村楽器も入っとっちゃないかいな？と思って下調べもせず行くとありました。近くにショッピングモールができたら便利です。そして、フードコートでうどんを食べてきました。それこそ機械で注文して機械で支払うシステムですが、自分が食べたいものがなかなか画面に出て来ない。戻るボタンを押すとまた始めから・・・。嘘やん！どこ探しても、うどんと一緒に食べたいかしわおにぎりが出てこなかったのです。私の次に並ばれている人（真横）の目線のプレッシャーを体の側面からひしひしと感じながら焦りながらビビりながら、結局、ごぼう天うどんだけを注文して食べましたが（苦笑）うどんもららぽーと価格です。自分で注文してトレイに箸と手ふきをのせ、うどんができてトレイにのせられトレイを両手で持って自分で空いた席を探し座って食べて食べ終わったらトレイを持って返却しに行く。全てセルフであの値段は物凄く高く感じますが、みなさんはどう思われているのか？

前も編集後記で書いたかもしれないけど、ららぽーと福岡に車で行って唯一ストレスを感じるのが、駐車場の自動精算機の行列です。あれって自動精算機の数をもっと増やして欲しいですね。駐車場の停める台数と自動精算機の数が全然合いません。時間の計算もされてお買い物されたり、ブラブラされたりしている人もいると思うのですが、まさかの自動精算機の行列で駐車場代を払わないといけなくなった！となった人もいるんじゃないかな？（笑）ららぽーと福岡の上層部の方へ。自動精算機を１階にもう3台は増やして欲しいです。たまに２階にも自動精算機がありこちらは並ばれていないのでスムーズに行なえますので２階へもどうぞ！と呼びかけられたりもしていましたが、１階に停めている人はわざわざ２階に階段で行くのはきついです。

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