まくらとマットレス相談｜購入まで至るかはわからないけど｜福岡県福岡市博多区・男性・３０代

からだリラックスな眠り、朝を迎える笑み
「はなす」「はかる」「つくる」「あわせる」
体圧測定/立位測定（全身・側面）システム「フルボディートレーサー」導入
睡眠環境診断士/ピローフィッター
たばこは吸わない、×なし２代目店長岡田の今日の一人言は本文最後の編集後記にてどうぞ。

【福岡県福岡市博多区・男性（ご主人）・３０代】

当店を知ったきっかけ：グーグル検索

本日ご来店された目的：オーダーメイド枕とマットレス

まくらと眠りのお店いろはを選ばれた理由：近くて口コミが良かったので

おやすみスタイル：羊毛混敷き布団（１～２年）

現在ご使用のまくら：そばがら枕（１０年以上）

お仕事：デスクワーク（たまに立ち仕事）

寝姿勢：仰向け寝、横向き寝両方（どちらかと言えば横向き寝）

寝付き：すぐ寝つける

お悩み：いびき、首こり（ひどい時にはアリナミンＸを飲む、ロキソニンテープを貼る）
肩こり、頭痛（偏頭痛）、歯ぎしり（マウスピースを作る予定）食いしばり、腰痛

治療：なし

入浴：お風呂（１０分）

体動：ゴルフ

事前にまくらとマットレスの相談ということで、電話予約を頂きました。しかし、金額も全然分からないので購入まで至るかは分かりませんけどと言われました。

買うか買わないか分からなくても、事前にご予約をいただいていれば測定を行ない一通りマンツーマンで接客するのが、まくらと眠りのお店いろは店長岡田です。もちろんこれまでも、２～３時間ご提案して「分かりました。考えます」と言われ、再来店なしの独身の方、カップルの方、ご夫婦の方、親子の方もいらっしゃいました。

そして、本日ご予約された時間にご来店されましたので、カウンセリングシートにご記入をお願い致しました。

カウンセリングを終えてまくらの相談、マットレスの相談の場合には、体圧測定を行ない続けて立位測定を行ないます。まくらデータを助手に渡しオーダーメイド枕を作らせます。その間に、測定データの体圧データとボディラインデータをお見せし説明を行ないます。

説明が終わる頃にオーダーメイド枕が出来上がっていますので、２階ベッド＆マットレスコーナーへご案内致しました。

まずは、２１年目突入のＦＩＴＬＡＢＯフィットラボ・オーダーメイド枕をこれまた２１年の実績があるＦＩＴＬＡＢＯフィットラボ・オーダーメイドマットレスで体感して頂きました。

今でこそＦＩＴＬＡＢＯフィットラボ・オーダーメイド枕って小学生の子からでもお作りになられていますが、２１年前（２００１年）にオーダーメイド枕と言えば、よほど首が変形していたり体が悪い人が作るもの！という感じでした。今みたいに（２０２２年）まくらに悩んでいる人がまだまだ少なかった時代でした。またこの頃は、まくらの高さが大切とかではなく、やはり自分がそのまくらを使って気持ちがいいと思うものが自分に合っているまくらだ！という感じでしたし、まくらの高さ云々よりも梅干しの種を詰めたまくら、磁器まくら、ひのき枕、翡翠まくらなど中材に付加価値をつけたまくらが出てきました。

またオーダーメイドマットレスなんてこれまた寝たきりの金持ちさんが作るものくらいの認識でしかございませんでした。今ではオーダーメイドマットレスを３０代のご夫婦、２０代の独身者の方たちがお作りになられていますのでこの２０年間の間で寝具業界も本当に様変わりしてきましたし、当店まくらと眠りのお店いろはにご来店お買い上げされるお客様たちも福岡市内はもちろんですが、福岡県内、県外の山口県、大分県、熊本県、佐賀県、長崎県、宮崎県、海外からは、アメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、シンガポールからご来店されています。

そして、お客様の仰向け寝の寝姿勢バランス、横向き寝の寝姿勢バランスそれぞれが正常立位姿勢をそのまま寝かせた寝姿勢になっていますのでそれをお伝え致しました。オーダーメイド枕って実は大袈裟なものではなく至ってシンプルイズベストなんです。

お客様は、羊毛混敷き布団を１～２年お使いだそうです。羊毛混敷き布団なんて耐久年数って安価なもので１～２年、少々お高いものでも２～３年です。というと、みなさんびっくりされます。お客様たちは、敷き布団の側生地が破れてきたらそろそろ買い替えかもねという認識の方が多いと思うのですが、敷き布団の最低限の厚みって８ｃｍはいるのです。その厚みがないと横向き寝になったときに肩を圧迫してしまいますし、仰向け寝では背中への圧迫、お尻への圧迫、また腰がしっかり支えられない、底付き感を感じるものです。但し難しいのが敷き布団の厚みが８ｃｍ以上あっても体型に合っていなければ何もなりません。とは、言っても羊毛混敷き布団なんて８ｃｍの厚みがなかろうが使えるのは使えるから７年１０年お使いの方も多いと思います。ましてや８ｃｍの厚みがなくても寝れちゃうんだから・・・。

でも気持ち良い寝床ではないのはたしかです。

また、敷き布団の厚みがなくなってしまったので敷き布団を２枚重ねている方もいらっしゃいますが、眠っているときに大切なのが寝返りなので逆に敷き布団２枚敷きは体が埋もれてしまいます。ひょっとすると寝返りの度に目が覚めていらっしゃる方も多いのではないでしょうか？敷き布団の下にマットレスを敷いていますという方も多いですが、やはり同じことが言えます。

お客様は、オーダーメイド枕とオーダーメイドマットレスで天を見上げて私に話しに耳を傾けてて下さいました。

そして、当店まくらと眠りのお店いろはは、全身を測定しＢＭＩ値を割り出すことで、オーダーメイドマットレスもお作り頂けますが、既製品のマットレスからなるべく体型に合うものもご提案できますので既製品のマットレスの中からＦＩＴＬＡＢＯフィットラボ・オリジナルマットレスＷＡＶＥ・Σ（ハード）にもおやすみ頂きました。ＦＩＴＬＡＢＯフィットラボ・オリジナルマットレス（ＣＵＢＥ・Ｋ/ＷＡＶＥ・Ｔ/ＷＡＶＥ・Σ）は、既製品のマットレスですが、セミオーダーメイドマットレスにもなります。

それは、からだリラックスサポートバーをマットレスにセットすることでセミオーダーメイドマットレスになるのです。マットレスに求められるのは、体圧分散性と寝姿勢保持です。マットレスに体圧分散性だけを求め過ぎると寝返りが打ちづらくなったり、お尻が落ち込んでしまい腰が痛くなることもございます。また寝姿勢保持だけをこれまた求め過ぎてしまうと腰がしっかり支えられずついつい横向き寝で寝ることが多くなったりもします。

もちろん、仰向け寝だろうが横向き寝だろうが寝られればいいのです。しかし、腰に負担をかけない寝姿勢は横向き寝よりも仰向け寝の姿勢で寝ることなのです。仰向け寝で寝ると腰が伸びたような状態になり痛くなると言われる方は実はそのマットレス（敷き布団）が体型に合っていないものと考えられます。
※もちろん、横向き寝で寝てしまう原因は、マットレス（敷き布団）だけに限らず、体の癖、背骨、骨盤の曲がりや傾きでもなるものと思われます。

ＦＩＴＬＡＢＯフィットラボ・オリジナルマットレス（ＷＡＶＥ・Σ）は、体圧分散性、寝姿勢保持を兼ね備えているマットレスですが、からだリラックスサポートバーをマットレスに挿入することでさらに腰がしっかり支えられるマットレスになります。こればかりは、体感されないと分かりません。

また、スポーツ選手、アスリートが宣伝しているマットレス、世界の名だたるホテルに採用されている海外ブランドのマットレスなどあの手、この手の宣伝手法で販売されていますが、どんなにこだわりのあるマットレスでもマットレス単体では快適な寝床、気持ち良い寝床は作られません。

私たちは眠っている間にコップ一杯（２００ｃｃ）の汗をかいて寝ています。また、おふとんの中の快適な温度と湿度がございますので、ベッドパッドのお話しもさせていただき、実際にマットレスにベッドパッドをセットしておやすみ体感頂きました。またベッドパッドと名が付けばどれも同じではありませんからしっかり説明をさせて頂きました。

お客様のお母様は、西川ＡＩＲマットレスをお使いだそうですが、夏場はウレタンのマットレスは熱くてとても寝られたもんじゃない！と言われたそうです。点で支えるマットレス（ウレタンフォームマットレス）の説明の中には通気性を良くするためにスリットを入れ汗や湿気を逃がしたりとか、寝返りのたびにポンプ効果で湿気を拡散とか、無膜ウレタンで通気性を確保などと謳われていたりしますが所詮はウレタンフォームのマットレスです。もちろん、スリット加工をされていないウレタンフォームのマットレスよりは、通気性、湿気を拡散しますよということですので宣伝文句をそのまま鵜呑みにすると失敗します。

ほかにもいろいろとお話しさせて頂きました。

「わかりました。ありがとうございます。じゃあ下に降りていいですか？」

「あっ、はい。いいですよ」

そして、お客様は１階へ降りられました。

そして、マットレスの金額、オーダーメイド枕の金額を教えて欲しいと言われましたのでお伝えさせていただきました。

「ちょっと電話してきます」と店外で出られました。

戻って来られると・・・。
「オーダーメイド枕は作ります」と言われました。

奥様に電話をかけられたそうですが、オーダーメイド枕の値段を伝えられたら、自分の好きなようにしたらと言われたそうです。

では、オーダーメイド枕の中材選びを一からしていただき、中材が決まったのでオーダーメイド枕をお作りさせていただきました。

敷き布団もぜひ前向きにご検討して下さいとお伝えさせていただきました。

よくオーダーメイド枕を作りに行くと、まくらそっちのけでいやらしいくらいにマットレスをゴリ推しで勧められたとネットの掲示板でもよく見かけますし、当店まくらと眠りのお店いろはにオーダーメイド枕を作りに来たお客様が言われたりしています。マットレスを買わないという意思表示をするとにこやかだった販売員の顔がみるみる顔色を変え、素っ気ない態度で応対された方もいらっしゃいます。

もちろん、当店まくらと眠りのお店いろはでもマットレス（敷き布団）のお話しはさせていただきますがゴリ推しは致しません。まず、まくらを作りに来た方にマットレスのお話しをするのは、背骨は一本で繋がっているからです。なので理想の寝具の買い替えは、まくらとマットレスは対（セット）で考えて下さいねとなります。

まくらを体型に合わせて作るオーダーメイド枕で今お使いの敷き布団の厚みが８ｃｍ以下の所謂せんべいふとん状態でおやすみの場合には、逆に背筋が伸びすぎて肩回りの筋肉が緊張して肩こりになったり腰が痛くなったりすることがございます。そうなった場合には、まくらを体型に合わせるのではなく、お使いの敷き布団に合わせてまくらの高さを合わせる必要がありますから、まくらの高さを上げてやらないといけません。でも、このまくらの高さ調整の方法は応急処置的なまくらの高さ調整になるのです。

また高さの高いまくらをお好みの方は、実は敷き布団の厚みが８ｃｍ以下の所謂せんべいふとん状態でおやすみだったり、ガチガチの硬めの敷き布団、マットレスで寝られている方が多いように感じますし、首こり、肩こりが慢性になっていて高まくらにすることで首を伸ばすストレッチ効果を夜通ししている状態を作り出したり、高まくらにすることで首を指圧する指圧効果を夜通しして常に首に圧をかけていないとダメな末期症状だとも考えられるのです。

まずは、オーダーメイド枕の高さと形状に慣れてくださいませ。

ありがとうございました。

【編・集・後・記】

ヤフーニュースで「ふわふわで甘い高級食パンブームに翳り半年と持たず閉店する店舗も」という見出しに興味を引きクリックして読むと・・・。なんとなんと私もお世話になっていたベーカリープロデュサー・岸本拓也さんが手掛ける「偉大なる発明」高宮店（ボンラパス内）（福岡市南区高宮）が北九州市若松地区へ移転するそうです。「そんな馬鹿な！」あんなにも美味しい食パンだったのに・・・。しかし、高級食パンブームのどの店舗も確実に終焉を迎えているそうで開業して1ヶ月も経たずに閉店するお店もあるそうです。その記事を読むと、高級食パンも特別に良い原材料を使っている訳ではないらしく、バターや生クリームやハチミツを多く混ぜ込んで作っているらしいです。（大手パンメーカー関係者）また一般的に売られている食パンは、生地をきちんと発酵させて作っているそうですが、高級食パンはストレート法で作っているらしくそれは発酵時間は短くて済み省スペースの店舗でも大量生産しやすい利点があるとのこと。但し美味しさのピークは当日らしく次の日には確実に味が落ち、焼くとあまり美味しくないらしく、生で食べるのを推奨しているのはそのためだとか・・・。なるほど！しかし、そうは言っても美味しかったけどな～。またその日よりも一日、冷蔵庫で寝かせて焼いて食べるとなお一層美味しく感じたけど・・・私の舌は馬鹿舌だったのか？いやいやいやいや私は本当に偉大なる発明の食パンが大好きでした。これからは博多駅前マルイ店に買いに行かなくちゃ！

"店長ブログ"の関連記事