キングサイズベッドマットレスの相談｜福岡県福岡市中央区・男性・５０代？

からだリラックスな眠り、朝を迎える笑み
「はなす」「はかる」「つくる」「あわせる」
体圧測定/立位測定（全身・側面）システム「フルボディートレーサー」導入
睡眠環境診断士/ピローフィッター
たばこは吸わない、×なし２代目店長岡田の今日の一人言は本文最後の編集後記にてどうぞ。

【福岡県福岡市中央区・男性・５０代】

キングサイズベッドマットレスのことで電話でお問い合わせをいただきました。

お客様はキングサイズのマットレスは１枚ものでと言われましたが、当店まくらと眠りのお店いろはではキングサイズのマットレス１枚ものの取り扱いはございませんしキングサイズのベッドフレームの取り扱いもございません。（２０２１年７月現在）キングサイズと言われれば、シングルマットレス２台とシングルベッド２台を並べてキングサイズとしてご提案しております。

いろいろとお話しさせていただきました。すると一旦考えると言われました。

それから2週間くらいして連絡がございました。

いろいろお話しして予算なども言われました。これはお客様のところに出向いて話をした方が早いと思いご都合の良い日時でお客様宅へお伺いしてきました。
（一見様宅への出張見積り、出張ご提案は一切行なっておりませんのでご了承くださいませ）

寝室にご案内いただく途中にナイトテーブルとかは取り扱っていますか？と尋ねられました。

「はい。取り扱っていますよ。ただ在庫等は抱えていないのでカタログから選んでもらう形になりますけど」

「あっ、そうなんですね」

そして寝室に案内されるとキングサイズのベッドがお部屋の真ん中にデーンと構えておりました。

（すげぇ）
心の中で叫びました。

マットレスのカット見本、シーツのカット見本、ベッドパッド、メーカーカタログなどお持ちしておりました。

今お使いのマットレスはダブルクッション（スプリング）で上層部のマットレスは柔らかめのマットレス（スプリング）の上にテンピュールマットレスを重ねて使われておりました。床から７０センチくらいの高さでした。

で、いろいろお話ししながらベッドフレームのサイズを測りました。このベッドフレームとダブルクッション下層部のマットレスはそのまま活かしてその上にシングルのマットレスを並べませんか？とお伝えさせていただきました。

「そうだね。そうしようかな。で、今度は硬めのマットレスがいいんだけど」
と言われました。

偏に硬めと言ってもいろいろあるので説明させていただきました。

決めていただいたマットレスが、西川ＦＩＴＬＡＢＯフィットラボ・マットレス（Σシグマ・ハード）

ウレタンフォームのマットレスになりますが３層構造になっており、上層部：体圧分散ゾーン、中層部：沈み込み防止ゾーン、下層部：寝姿勢保持ゾーンとなっております。ただ硬いだけではない随所にこだわられて作られているマットレスなのです。

「じゃあこれを２台お願いします」

「ありがとうございます。それとどんなにこだわりを持って作られたマットレスでも吸湿性、放湿性には乏しくまったく期待できません（ウレタンフォームマットレス、スプリングマットレス、ラテックスマットレス、ジェルマットレス）ので、ベッドパッド（マットレスパッド）はマットレスには絶対に必要不可欠なアイテムとなるのでベッドパッド（マットレス）は絶対にした方がいいです。ただしベッドパッドと名が付けばどれも同じではないので当店まくらと眠りのお店いろはが勧めるベッドパッドはドイツ製ビラベック社のウールベッドパッドなんです」

当店まくらと眠りのお店いろはが勧めるベッドパッドは一般的な羊毛ふとんに使われる側生地の１００倍通気性が良い側生地にウールを不職布で包むことなくダイレクトに詰めており、一切の化学薬品での加工処理は一切行なっておらず水と中性洗剤のみで洗浄しているので地球環境にも優しく人にも優しいのです。またビラベック社のウールベッドパッドはウールのコシが強いので弾力があります。しかし、新品のウールベッドパッドもコシはありますが１年でその違いが明らかに変わってきます。もちろん、コシの強さが吸湿性、放湿性には関係ないですし、ビラベック社のベッドパッドもやがてはフェルト化していくのですが・・・。

「洗えますか？」

「いや家では洗えないです。洗えないからこそ本物！ということもあるのです。だから、クリーニングに出してもらう必要があります」

「いや洗えるものじゃないと」

「ウォッシャブルベッドパッドも取り扱いはしておりますが、先程のウールベッドパッドとの気持ち良さ、快適性を比べると劣ります。それは、ウール本来の良さをそぎ落として洗える加工をしているのです。洗えるというメリットを取ることでウール本来の吸湿性、放湿性、保温性など１００％の気持ち良さ、快適性は正直なくなり、６０％、５０％と落ちていきます。このことを納得した上で商品は選ばないといけませんがよろしいですか？」

「はい。ウォッシャブルの方で」

「ありがとうございます」

そして、マットレスのボックスシーツは、当店まくらと眠りのお店いろはがお勧めする超絶気持ち良い４０番手コーマ糸使用コットンムースシーツをお勧めしました。

「じゃあそれでお願いします」

「ありがとうございます」

「ボックスシーツはキングサイズで作って欲しいんですけど？」

「いいですよ。キングサイズでお作りできますので」

そして、色を決めていただきました。

「羽毛掛けふとんも欲しいんですけど、キングサイズでありますか？」

「キングサイズになると基本御注文をいただいてから１ヶ月ほどかかりますけど宜しいですか？」

「いいですよ」

そして、西川：羽毛掛けふとん（合掛け）側生地：綿１００％（６０ラムコサテン（抗菌加工））詰めもの：（ポーランド産ホワイトグースダウン９０％/フェザー１０％/（ポーランドホワイトグースダウンは厳しい寒さで知られるポーランドで育ったグースの中でも、希少性の高いホワイトグースのダウン（わた毛のような胸部の羽毛）を使用。温かく吸湿性、発散性にすぐれ快適な寝心地を生み出します））重量（1,3kg）キルト（ソリッドステークキルト（完全に仕切られたボックスに羽毛を詰めることで、ボックス間の移動や片寄りを防ぎます。ふとん全体のかさ高が均一に保たれることで確かな保温性が生まれます）

羽毛掛けふとんのカバーは、当店まくらと眠りのお店いろはオリジナルのスーピマコットンでお作りすることになりました。

そして、ナイトテーブルのことを言われましたが、今お使いのナイトテーブルは、それはそれは無茶苦茶値段が高そうなものでした。一回傷が入りダイノックシートで補修されたそうですが最近浮き出てきてあまり気に入らないと言われましたが、ナイトテーブル取り扱っていますよ！と自信ありげに言った自分が恥ずかしくなるくらいそれはそれは立派なものでしたので丁重にお断りさせていただきました（苦笑）

そして、その場でお支払いをしていただきましたのですぐに店に戻り発注もかけます。

ありがとうございました。

【編・集・後・記】

1ヶ月に一回は福岡赤十字病院の膠原病内科を受診しております。採血もかならずするのですが、採血する人たちも数ヶ月で変わっているみたいです。私の腕は血管が分かりつらいそうですが、それでも上手い人は上手い！たぶん感覚と度胸だけとも思えるのですが（笑）度胸がない人は腕を何回もポンポンして、手のひらはグーパーグーパーして下さいと言われます。もう今日の人は、一回採血に失敗（痛っ！！）また血管をポンポン叩いて血管を凝視しされていました。またポンポン叩いているところが、えっ、まさかそんなところからとると？ってなところで、そこ痛いっちゃない？そこは止めて！とも言えず（苦笑）されっぱなしで2回目ようやく採血ができました。しかし、やっぱりそこ痛っ！

もちろん、なんの職業でも配置転換というかそれはそれで大切なんでしょうけど、やっぱり看護師さんでも絶対に採血が苦手な人っていると思うんですよね。採血だけのスペシャリストだけを揃えて欲しいものです。採血という名目があるから我慢できるけど、針で身体を刺されている！と思うとゾッとします。

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