からだリラックスな眠り、朝を迎える笑み。
「はなす」「はかる」「つくる」「あわせる」
西川リビングFITLABOシステム導入
睡眠環境診断士/ピローフィッター
たばこは吸わない2代目店長岡田です。
【福岡県福岡市南区・女性(奥様)・50代】
最近、当店まくらと眠りのお店いろはをご利用されるお客様。
ありがとうございます。
「オーダーメイド枕もお仕立てしていますので・・・」と以前からアピールしていたところ、お作りにご来店されました。
「私がオーダーメイド枕を作ってみて良かったら、子供にも作らせますね・・・」
と言われました。
そう言うことを言われる方は多いのですが、実はオーダーメイド枕を作ったけど寝心地が悪かったから自分には合わなかった枕ではございません。
枕は頭を支えるものではなく、首を支えるものです。また仰向け寝(仰臥位)だけの高さだけが合っていれば良い!と言うことではなく、仰向け寝(仰臥位)の高さはもちろん、横向き寝(側臥位)の高さも合わせないといけません。
首こり、肩こりの人たちは、首をしっかり硬めで支えてくれる枕をお好みになられる方が多いように思うのですが、枕で大切なのは、しっかり首を支える!というよりは
「緩める」ことが大切なのです。
「まくらと眠りのお店いろは」店長岡田が仕立てるオーダーメイド枕に寝て頂くと、8割の方が「自分に合う枕の高さって意外に低いんですね」と言われます。だからと言って首がしっかり支えられていないか?と言えばそんなことはなく、きちんと支えされているのです。それが「緩める」高さなのですので、「私は枕をしてます!!」という感覚はございません。
今まで高さの高い枕に寝られていた方は、私が仕立てるオーダーメイド枕の高さになかなか慣れない人がおられます。また仰向け寝(仰臥位)の高さ、横向き寝(側臥位)の高さにそれぞれ合わせて作ることで、首が亀みたいに前に突き出ていない人の枕の形状は必然的に、真ん中の高さが低くて、両サイドの高さが高くなるのですが、この形状に慣れない方がいらっしゃいます。(首が亀みたいに前に出ている人はフラットタイプの枕になります。こう言う人は姿勢を意識的に変えないと首コリ、肩こりとは縁が切れないでしょう。かりに縁が切れたかと思えば慢性痛になり痛みが分からなくなってくるかもしれません。)
高さも形状にも、こればかりは慣れてもらうしかないのです。
もちろん、すぐに慣れてしまう人ももちろんいらっしゃいます。
だから、枕を作って良かったら身内、友達、知り合いに紹介しますね・・・というのはNGです。
頭の重さからの解放、頭の傾きからの解放、体全体の重力解放ができる唯一の場所が寝床となり、目を瞑り呼吸を深くすることで交感神経から副交感神経にスイッチが切り替わり、一日の疲れを修復(メンテナンス)し、回復(リカバリー)させる役割が「睡眠」なのです。
この時に首への負担を支えながらも解放し「緩める」ことが大切なのです。
この私の言葉がお客様の心の奥底までに腑に落ちなければ、いくら体型に合わせたオーダーメイド枕でも寝にくい枕となってしまうのです。
もちろん、お客様の心の奥底までに腑に落ちたようなのでお仕立ていたしました。
すると寝具は今まで百貨店で買われていたそうです。
「これからは、ここで(まくらと眠りのお店いろは)買いますから」と言ってくださいました。
2階、ベッド&マットレスコーナーでフィッティングを行いました。
そして、1階に下りてもらい最後の説明をします。
この時に、お客様といろいろお話をするのですが、福岡市南区から福岡市南区に引っ越しされてきたみたいで、今までの南区は移動手段はバスしかなかったと・・・。それが、福岡市南区には、バスはもちろん、西鉄「井尻駅」、JR鹿児島本線「笹原駅」があるので大変便利と言われました。
しかし、井尻駅も笹原駅も高架ではないですから電車、列車が通る度に遮断機が下りて電車、列車が通り過ぎるまでに待ちぼうけをくらうのですが・・・。
その遮断機が下りているときに、たまに聞こえてくるそうです。
「遮断機をくぐればラクだよ・・・」
「えええええええええええええええええええええええええええええええええっ。嘘でしょう!見えちゃったりもするんですか?」
「幽霊はみたことないけど、たま~に声だけが聞こえてくるんですよ・・・」
「霊感とか強いんですか?」
「いえ。霊感が強いとか今まで感じたことないんですけどね・・・」
「やばいっす。今晩、夜中トイレで目が覚めてもトイレ行けない・・・」
冗談抜きに、私店長岡田は恐がりの見たがり(決して一人では怖いテレビは見ない)ですが、あまりにも怖くなってくると下を向いたり目を瞑ったり・・・(苦笑)
若かりし頃、ヘッドフォンをつけて音で臨場感を出して恐怖が増すという幽霊屋敷?みたいなのが流行ったのですが、デートで行きました。(私店長岡田は、恐がりの見たがり、恐がりの強がり)臨場感ある声でナビされて、あっちの部屋、そっちの部屋と歩いて探索していくのですが、始めは手を繋いで私がリード。しかし臨場感ある叫び声や+効果音などで恐怖指数MAX。
いつしか、私がリードしていたのが、もう怖くて怖くてヘッドフォンを外し、女性の背後に隠れてついて行く状態となりました。女性も怖くてなかなか前に進めないのを、あまりの怖さに思わず!「早くいかんや~」と怒鳴ってしまいました(苦笑)
もちろんその恋は実らず・・・(笑)一夏の経験でした(苦笑)
ありがとうございました。