「はなす」「はかる」「つくる」「あわせる」
西川リビングFITLABOシステム導入
睡眠環境診断士/ピローフィッター
たばこは吸わない2代目店長岡田です。
表のワゴンの中からキッチンマットを片手に店内へ入って来られたお客様。
※ワゴンの商品は季節により異なります。
「毛布も綺麗な柄のやつがあるわね~」と言われていました。
毛布、肌掛けふとんコーナーの棚から毛布を取り見られておりました。
「その商品は商品でいいのですが、こちらの商品なんかもよかとですよね~」
これが、洋服屋さんだったらこんな接客なんかしたらややこしくなりますよね(笑)また量販店でもありえない接客だと思います。これが当店まくらと眠りのお店いろは福岡の良くも悪くも小さな親切、大きなお世話の接客方。しかし押し売りはしませんのでご安心してくださいね(苦笑)
お見せしたのが、シルクの織り毛布です。当店まくらと眠りのお店いろは福岡が自信を持っておすすめしているロマンス小杉「V&Aウィリアムモリス/シルク織り毛布:ヨコ糸/シルク100%,タテ糸/ポリエステル100%」の商品です。しかし、このV&Aシルク織り毛布は去年メーカーでも廃盤になりました。当店まくらと眠りのお店いろは福岡も大量に買い込んでいたのですが全て完売(2016年)しました。
がっがっがっ・・・。
今年になりメーカーの倉庫の隅にでもあったのでしょうね・・・(苦笑)またまた、うちの母が買い込んできましたがそれでも数枚でしたが・・・。
で、このシルク織り毛布の毛布をお見せし、触って頂くと・・・
「こんな毛布もあるのね~」とお客様。シルクのことをお話させて頂くとお買い上げ下さいました。
更に、今買われたのはシルクの織り毛布ですが、こんなのもあるんですよ~と、これまたロマンス小杉V&Aウイリアムモリス「いちご泥棒」をお見せしました。
するとするとすると、こちらも気に入って下さいました。
「配達とかしてもらえるのかしら?」
「配達しますよ~。どちらまでですかね?」
「太宰府なんだけど」
「だっ太宰府ですか?しますよ~行きますよ~」
配達することになりました。うん十年前に南区に住んであったそうで当店のこともご存知でした。
ありがとうございます。
その他のお客様も、真綿肌掛けふとんウイリアムモリス「不思議な国のアリス」をお買い上げくださっています。こちらの真綿肌掛けふとんは1万円台で購入できるので大変人気商品です。
また、馴染みも馴染み超馴染みのお客様。
手引き真綿肌掛けふとん、表・裏生地:絹100%、中わた:絹100%、重量1kgのシルクづくしのおふとんを購入されています。
「もうふとんがくさカバーの中でツルツルツルツル滑ってイヤったいね・・・。ツルツルせんとないと?」
「あるある」
「持ってきちゃー?」
「持ってくる」
「なら待っとくけん」
「待っとって」
「あっお金は今日はないよ」
「あ~よかよ」
「年金でよか?」
「よかよ」
私店長岡田と、86歳の奥様との会話です(笑)
さっそくお客様宅へ
奥様は農地を借りて野菜を作られているのですが、その農地を借りられるのが今年いっぱいらしく、来年からは体を動かすことがなくるとのことで、最近ではカーブスに入会され体を動かされているそうです。とにかく元気な奥様です。
「1キロとくさ0,5キロの真綿ば持ってきたっちゃけど」
「今のもね、重たいちゃ重たいとよ」
「何キロか見ちゃろう~」と見たら1キロでした。
「なら0,5キロがいいちゃない」
「よかろうね」
「よかくさ」
「今まで使いよったのは娘にやろうと思ってさ」
「うん。喜びんしゃーばい」
「私くさ、襟カバーばその昔に西沢で買っとったったいね。これ付けてよかろうか?」
襟カバー自体は付けてもらってもまったくの問題はないのですが、襟カバーを留めるのが問題なんです。ようは安全ピンで留めないといけないのです。一見のお客様には絶対にやめた方がいいです!と100%言いますが、私と奥様の間柄になると・・・。
「あんまりお勧めはせんばってん、またボロボロになったら買い直せばいいやん」
「ちょっとくさ~この人くさ~」
舌をペロっと出しました(笑)
手引き真綿肌掛けふとんから手引き真綿肌掛けふとんの買い替え。
ロマンス小杉製:手引き真綿肌掛けふとんウイリアムモリス「いちご泥棒」0,5キロをお買い上げくださいました。側生地が、絹100%のものから綿100%へとなりました。
帰りに「私が作った茄子ばやろう」と手土産まで頂きました。
感謝です。
商品は買ってもらうは、手土産は頂くわ!で最高の商売です。
ありがとうございました。