睡眠環境診断士&ピローフィッター
「はなす」「はかる」「つくる」「あわせる」
西川リビングFITLABOシステム導入
たばこは吸わない2代目店長岡田です。
2017年5月28日(日)
【福岡県大野城市・女性・40代】
西川リビングFITLABOオーダーメイド枕を作られてから、7年ぶりに高さ調整にご来店されました。
福岡県内で主なオーダーメイド枕と言えば・・・。
・じぶんまくら
・マイ枕
・FITLABO
このオーダーメイド枕の中で、オーダーメイド枕の中材を自由に選べるのは、FITLABOオーダーメイド枕だけです。
・パイプのジャラジャラ音がダメな人・・・。
・パイプのゴツゴツ感が嫌いな人・・・。
・硬い感触が好きな人・・・。
・柔らかい感触が好きな人・・・。
などいらっしゃいます。
ご来店されたお客様は、とにかく柔らかい感触じゃなきゃダメ!という方でした。
当店が取り扱う西川リビングFITLABOオーダーメイド枕は2層構造6ブロック式です。
下層部分のベース(デュヨセルフォーム)がしっかりと頚椎を支え、上層部分(側生地+中材)で頚椎を適度に支えます。
お客様がお選びになった枕の中材は一番柔らかいソフトタッチのブランクスピー粒綿でした。
普通は、下層部分のベースが5ミリへたると中材を5ミリ分足してあげればいいのですが、一番柔らかいブランクスピー粒綿では、ベースがへたる前に粒綿がヘタってしまいますので、オーダーメイド枕には欠かせない調整を個人差はございますが3ヶ月に一回、半年に一回は来てくださいねと伝えております。
でも、お客様は7年間もの間、調整せずに使い続けてありました。
それはそれはもうぺったんこ状態でした。
(※お客様のオーダーメイド枕ではございません。)
でも、粒綿を揉みほぐしてあげれば、ふっくらと蘇るのです。
お客様のオーダーメイド枕の中材であるブランクスピー粒綿を揉みほぐしました。
そして、寝て頂いたのですが「全然違う」と言われました。
人間の身体って良くも悪くも順応性があるんです。たとえば上の枕の画像で言うならば、11センチの高さを「せーの!」で7,5センチにする。いきなり3,5センチ低くすると身体は違和感をすぐに覚えます。しかし、毎日毎日じょじょにヘタってくるとそのへたりに身体が順応してくるのです。
そんな素晴らしい機能が人間に付いているならいいじゃないか!って思われるかもしれませんが、人間は悲しいかな老いていきます。からだの柔軟性も失われていきます。すると合わない枕の高さで寝続けると、かならず数年後、数十年後に身体のどこかにしわ寄せがくると思われます。
だから、オーダーメイド枕は調整が大切なのです。調整無きものオーダーメイドにあらず・・・。
7年の月日というのは、お客様が作りに来られた時には30代でしたが、今では40代になられておりました。
まくらの中材を揉み解しただけでも「全然違う」と喜ばれましたが、私店長岡田はある提案をさせて頂きました。それは、ダウンピロー(羽毛枕)オーダーメイド枕にしませんか?
ブランクスピー粒綿は、他の中材(パイプ)よりもかなり早くへたります。こまめに調整されるならばいいのですが、そんなに頻繁に来られないという方におすすめなのです。
まず、まくらの中材をブランクスピー粒綿からパイプに替えてもらいます(有料)そして、ダウンカートリッジでオーダーメイド枕を包むと、FITLABOオーダーメイド・ダウンピロー3層式11ブロック構造に早変わり。
ダウン(羽毛)は、元々、汗を吸収して放湿してくれる機能が備わっております。
ダウンピローカードリッジのファスナーを閉めると・・・・。
完成です。
で、実際に寝て頂きました。
「いいかも」と言われました。
それで、今までのブランクスピー粒綿の中材は止められ、普通の硬さである(ソフトパイプミニ)にされ、ダウンピローカートリッジをお買い上げくださいました。
そのお客様が本日ご来店。
「ええええええええ~オーダーメイドダウンピローの寝心地がいかんかったとかいな?」と心臓がバクバク。
すると、お客様が「とっても良かった!」と仕事の合間をぬってわざわざ言いにご来店されたのです。
「わいた!こら。嬉しかぁー」
オーダーメイドダウンピローの寝心地体感、お仕立ては福岡市南区井尻「まくらと眠りのお店いろは福岡」までご来店くださいませ。
オーダーメイド枕の調整に約7年ぶりにご来店された福岡県大野城市・女性・40代様が、FITLABOオーダーメイド枕から、FITLABOオーダーメイドダウンピローにされたまくらはコチラです。ぜひクリックしてください。