オーダーメイド枕を作りにご来店されたお客様にオーダーメイド枕を販売しませんでした｜福岡県福岡市南区・女性（奥様）・５０代

福岡市内はもちろん、福岡県内、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、山口県、広島県、*島根県、東京都、アメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、シンガポールからご来店お買い上げいただいております。
「はなす」「はかる」「つくる」「あわせる」
体圧測定/立位測定（全身・側面）システム「フルボディートレーサー」導入
睡眠環境診断士/ピローフィッター
たばこは吸わない、２代目店長岡田の今日の一人言は本文最後の編集後記にてどうぞ。

【福岡県福岡市南区・女性（奥様）・５０代】

・当店を知ったきっかけ：店頭の看板

・当店を選ばれた理由：良さそうな気がした。

・本日ご来店された目的：オーダーメイド枕

・お悩み全般：首こり、首の痛み（横を向くと痛む）肩こり、不眠症

・寝付き：寝床に入って６０分経っても寝つけない、寝付きが悪い状態が続く、夜中に目が覚める

・目覚めは良い

・まくらへのこだわり：首をしっかりと支えてくれるまくらが好みだ

・おやすみスタイル：ベッド（スプリング）硬さ：ふつう、年数：１６年

・ご使用中のまくら：パイプまくら（４～５年）

・寝姿勢：横向き寝

・入浴：お風呂（最近、湯船に浸かるようになった）（２０分）

・体動：ジム（ランニング、筋トレ）登山

オーダーメイド枕の件で事前にご来店予約をいただいていたお客様がご来店されましたので、さっそくカウンセリングシートにご記入をお願いしました。

そして、カウンセリングを行ない、そもそもまくらの役割とは？をお話しさせていただきました。

お客様は、首こり、肩こりがあり、寝付きも悪く、夜中に何度も目が覚めたり、不眠症とのことで、オーダーメイド枕を作れば、肩こり、首こりが改善され、ちゃんと寝られるようになるかな？と言われました。

オーダーメイド枕を作ったからと言って、首こり、肩こり、頭痛、いびきが治ることはございません。ましてや中途覚醒や不眠症の改善、寝付きが良くなるということもございません。

何故なら体型を測定してお作りするオーダーメイド枕はそれらお悩みを治す治療器ではないからです。但し、まくらを替えることで気分が変わり、それらのお悩みが改善したとわざわざ言いにこられる方がいらっしゃいます。（あくまで個人様本人のご感想です）私、店長岡田はただただ「良かったですね～。良かったですね」としか言えません。なのでオーダーメイド枕を作れば、首こり、肩こり、寝付きや不眠症が改善するとですよ！とは言いませんし言えません。

但し、まくらは既製品のまくらよりも、絶対に体型を測定してオーダーメイドで作るべき！というのが店長岡田の考えですから、まくらと眠りのお店いろはでは、オーダーメイド枕をお勧めしています。

以前、飛び込みでご来店された方で「オーダーメイド枕を作ると、首こり、肩こりは治りますよね？」
と言われましたので「治りません」と言いました。

「えっ、オーダーメイド枕を作っても首こり、肩こりが治らないなら作る意味ないじゃない」と言われ回れ右してお帰りになられました（苦笑）

首こり、肩こり、頭痛、めまい、いびき、寝付き悪さ、中途覚醒、不眠症などを本気で改善しようと思えば、日中の生活リズム、日中の姿勢、心の安定、運動（体動）、室内環境、寝具環境の見直しを同時に考える必要があり、寝具環境の中の一つに体型に合わせて作るオーダーメイド枕があるのです。

で、とりあえず、自分の体型に合ったオーダーメイド枕とはどんなものか？を体感して、それからオーダーメイド枕をお作りになるか？お作りにならないか？考えられるといいですと言いました。

そして、体圧測定を行ない立位測定器で測定し、オーダーメイド枕をお作りしました。

お客様はとにかく、睡眠を良くしたいと言われました。「シルクもいいと聞くので、シルクのパジャマも買おうかな？って思っているんですよ」

「え～そうなんですか」

「はい」

「うちのお店は、シルクのおふとんがあるんですよ。ちょっと端の方を持ってもらっていいですか？そして、広げていくのでお客様も外側に引っ張ってもらっていいですか？」

「実は、この糸って全て一本で繋がっているんですよ。だから、埃も出にくいし、ポリエステルとかアクリルのような化繊じゃないので静電気も起しにくいとです。静電気を起しにくいと言うことは埃も寄せつけにくいということなんです。また、おふとんもただ暖かければいい！ってことだけじゃダメなんです。寝ている時でも常に私たちは汗をかいています。その汗の逃げ場がないとおふとんの中が蒸れてしまい、寒い寒い冬でもいつのまにかおふとんを蹴っ飛ばしていた！っていう経験が誰でも一度や二度はあると思うのですが、それは、おふとんの中が汗で蒸れてしまったゆえのことなんです。そして、朝方になると、なんか寒っ！と目を覚ましたら、おふとんを蹴っ飛ばしていた！
まさに蒸れです。お部屋の室温も大切ですが、おふとんの中の寝床内気候も大切なんです。快適に眠れるおふとんの中の寝床内気候（温度・湿度）は、春夏秋冬１年中、温度３３度±１度、湿度５０％±５％なのです。