友近・礼二の福岡旅を見てて「井尻商店街の中におふとん屋さんがあるんだ」と思われ、綿わた敷きふとんを新規で作りにご来店

福岡市内はもちろん、福岡県内、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、山口県、広島県、*島根県、東京都、アメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、シンガポールからご来店お買い上げいただいております。
「はなす」「はかる」「つくる」「あわせる」
体圧測定/立位測定（全身・側面）システム「フルボディートレーサー」導入
たばこは吸わない、２代目店長岡田です。

【福岡県福岡市南区・男性（ご主人）・７０代】

電話が鳴り受話器を取ると・・・。

「先日、テレビを見ていたら井尻商店街の中にふとん屋さんがあるんだぁ～と知ってね、私はまくらはいらないんだけど、敷きふとんを作って欲しいと思っているんだよね」
（*友近・礼二の福岡を旅してみたらこうなりました。２０２３再出発）

「ありがとうございます。敷きふとんって綿わた敷きふとんですかね？」

「そうそう。敷きふとんは、綿わたの敷きふとんが好きでさぁ～。今でも綿わた敷きふとんを使っているんだけど、もうぺっちゃんこになってさぁ。新に作り直したいんだよね」

「ありがとうございます」

「天気がいいときに今度お店に伺うのでその時は宜しくお願いします」

「こちらこそ宜しくお願いします」

その数日後にご来店されたお客様は、自転車に乗って来られました。

そして、綿わた敷きふとんの側生地を選んでもらいました。

ご主人様は、元々は東京都内？で銭湯を代々受け継がれていたそうです。そして、銭湯をやめてどうするかな？と思ったときに、娘が福岡に嫁いでいるのでそれならばと福岡に永住しようとお決めになりご夫婦で来たそうです。そして、２世帯住宅を建てられたそうです。

とにかくお話し好きのご主人様。いろいろなお話しをしました。

そして、綿わたふとんの新規お仕立て、綿わたふとんの打ち直し・仕立て替えのお日にちは最低１ヶ月、最高２ヶ月のお日にちを頂戴しておりますということをお伝えさせていただきました。

ご主人様は、自転車用ヘルメットもきちんと着用し、「では、宜しくお願いします」と言い残し颯爽とお帰りになられました。

そして、１ヶ月を要することもなく、工場の方でたまたま新規でお仕立てする綿わた敷きふとんがあったそうなので、その流れでお客様の敷きふとんも仕立てたとかで２週間もかかりませんでした。

こんなラッキー、そうはございません。

直ぐさまお客様に連絡を入れると、お客様もびっくりされていました。

そして、天気が良い日を見計らい配達してきました。

またまた、ご主人様と玄関先で立ち話をかなりしてしまいました。

ありがとうございました。

今でも「やっぱり綿わたのおふとんが一番気持ちが良い」と言われ、綿わたふとんの打ち直し・仕立て替えを頼まれるお客様もいらっしゃいます。また、綿わたふとんの掛けふとん、綿わたふとんの敷きふとんの在庫は持っていませんが、新規で綿わたふとんの掛けふとん、敷きふとんをお作りすることはできます。

それから、数日後に私と助手がお店を留守にしている間に、なんとなんとご主人様がご来店されたそうです。

「先日はお世話になったので・・・」
と言われ手土産を置いて帰られたそうです。

直ぐさま、ご主人にお礼の電話をかけようと思いましたら、母が「電話とかせんでいいっていいよんしゃったよ」と言われたので、お礼の葉書をしたためました。

ありがとうございました。

今でこそ、ひよこのお菓子も東京では珍しくもなんともないと思いますが、チャゲ＆飛鳥が福岡から一旗揚げようと東京へ行ったときに、駅の改札口のところでチャゲが「あぁ～久しぶりにひよこが食いたかぁ～」って声を出して飛鳥に言ったときに、周りの人たちが「えっ、ひよこを食べるの！？」と目を点にしてびっくりされたりする人や野蛮人でも見るかのような冷ややかな目で見られたそうです。

"納品事例"の関連記事