玄関マット納品｜ペルシャンギャッベ（ギャベ）｜大分県宇佐市Ｓ様邸

からだリラックスな眠り、朝を迎える笑み
「はなす」「はかる」「つくる」「あわせる」
体圧測定/立位測定（全身・側面）システム「フルボディートレーサー」導入
睡眠環境診断士/ピローフィッター
たばこは吸わない、×なし２代目店長岡田です。

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　来店
・マットレス納品｜ＦＩＴＬＡＢＯフィットラボ・オーダーメイドマットレス、外｜大分県宇佐市Ｓ様ご夫婦

【大分県宇佐市・ご夫婦・３０代】

・ペルシャンギャッベ（ギャベ：９０×１４０）×１
・手引き真綿（シルク）ふとん（ＳＬ）×２

ＦＩＴＬＡＢＯフィットラボ・オーダーメイドマットレスご愛用歴３年の３０代のご主人様（息子さん）がご両親を連れてご来店されました。お母様がボソッと「うちの息子たち夫婦がまさか寝具にここまでこだわっていたなんて全然知らなかった・・・」と呟かれました。

早速ご両親を体型測定してご提案したＦＩＴＬＡＢＯフィットラボ・オーダーメイドマットレス、オーダーメイド枕を作られることになり、電動ベッド、手引き真綿肌掛けふとん、etcをご購入くださいました。

先日、納品してきたばかりで当ホームページの納品事例にて記事をＵＰしております。実はその納品には、続きがございまして・・・。

本当はご両親様宅へ納品に行ったときの話の流れなのでそのまま書けば良かったのですが、続きとして別で記事を書こうと思いました。それは、今回のネタも豊富だからであり（笑）また、ブログ記事を日々更新することも大切だからです（苦笑）

ご両親宅へは１３時の納品となっていまして、早く着いたらご主人とランチでも行きましょうと事前に電話で話をしていました。かなり早くご主人宅の近くに着きましたので電話を入れると、出先だったみたいですぐに帰ってくるからとご自宅の駐車場に車を停めてお待ちしておりました。

すると数十分後にお子さんと帰って来られました。奥様はご自宅にいらっしゃったみたいで表に出てこられたので挨拶をしました。

ご両親がお買い上げくださいました商品は、ベッドマットレス２台、ベッドフレーム２台、その他もろもろあり、うちのお店の車は軽バンなので軽の車には全ての商品を積むことは不可能なのでレンタカーを借りて商品を積んで来ておりました。

すると、ご主人が車の中を見られたみたいで・・・。

「あっ！店長が注文しとらん商品ば車に積んできとるでぇ～」と大声で奥様に言われました。
奥様は菩薩様のようにニコニコされておりました。

「またなんか売りつけようと思って勝手に積んできとるで。店長、抜け目がないからな」

（しまった！見られてもうた）
心の中で叫びました。

ただただ私は苦笑いするしかございませんでした。

そして、ご主人と昼のランチを食べ行きましょうと約束をしていたので、ご主人様の車に乗り込みランチを食べに行きました。

※勝手に店長は写真載せるけんなぁ～と以前、ご主人様から言われたことがあるので事前にブログ記事用に載せる写真を撮らせて下さいとちゃんと許可を得ています（笑）また、車のメーカー、Ｔシャツなどからご主人が特定されないようにロゴなどにもボカシをいれる配慮をちゃんとしております。

とり天定食は絶品でした。うどんはもちもちとしててこれまた無茶苦茶美味しかったです。

食事を食べ終えるとご主人がお支払いをして下さいました。

「御馳走様でした」

（しまった！御馳走になったことで私の企みを切り出しにくくなってしもうた・・・・）

そして、また車に乗せてもらいご主人宅へ到着しました。

ご自宅に着くと奥様がアイスコーヒーを淹れてくれ、ゴディバのチョコレートもご用意してありまさに至れり尽くせりのおもてなしにただただ恐縮するばかりです。日頃、ゴディバのチョコレートなんて食べることもないので遠慮しながらも２個、３個と食べてしまいました。ゴディバのチョコレートは格別ですね。
（奥様。すまいせん。おもてなし写メを撮るの忘れていました。ご夫婦に会えたことで嬉し過ぎて舞い上がってしまっていたのでしょう。５０のおっさんでも（苦笑））

そして、助手と目配せをして・・・。
（俺、車からギャッベ取ってくるけんの合図です。）

そして、私はすっーと席を立ち玄関を出て車のところへ行き、数枚のペルシャンギャッベ（ギャベ）を密かに玄関先から奥の廊下まで並べました。

「ご主人、奥様。ちょっと玄関の方に来てもらっていいですかね？」

「なんか店長さんがいいよるで。さっき俺が見たやつで。売りつけようと思って持ってきとるから、ほんと店長、抜け目ないからな・・・。売りつけて帰りの高速代を稼いで帰るで」
（ご主人様は感のいい人だから、全てお見通しです）

ただただこの場は苦笑いをし続けるしかございません。

草木染めと手織りで紡いで完成させていくペルシャンギャッベ（ギャベ）を５枚お持ちしていたのです。何でペルシャンギャッベ（ギャベ）をお持ちしていたかというと、ご夫婦宅へは今回で３回目の納品になるのですが、玄関が広くて、この玄関にペルシャンギャッベ（ギャベ）を敷きたい！と勝手に思い続けていました。あの玄関に敷くと絶対にペルシャンギャッベ（ギャベ）が映えるけん！あの玄関に敷きたい！敷きたい！いや敷かなくちゃダメなんだ！この思いはストーカー気質が自分にもあるのでは？と錯覚するくらい強く思い続けました（苦笑）

２回目の納品のときに、実はペルシャンギャッベ（ギャベ）を持って行くのを忘れていたんです。だから、ご夫婦宅へ行く機会はないかな？とずっと思っていたところ、納品に行くことになったのでこれは持っていくしかない！と強く思いました。

ご主人、奥様がペルシャンギャッベを見ておられます。するとお子さんも見られています。快適な寝具のご提案などは、こちら優先でご提案し話を勧められるのですが、ペルシャンギャッベ（ギャベ）は、感性で購入するものなので、模様や色など好き嫌いがはっきりとし私がいいでしょう？って言っても感性が合わなければそれまでです。

「気にいるのがあったら自分の部屋に持って行っていいけんね」
とお子さんに言いました。

お子さんはニコっと笑われました。

奥様は台所に戻られました。
（あれっ？奥さんまったく玄関マットに興味ないとかいな？）

「値段が気にいらんなぁ～」
とご主人が値札を見られました。

（くぅ～～～～～～～～～～～）

お子さんは、ずっとペルシャンギャッベ（ギャベ）を見られています。

「どれが好き？」

笑みを浮かべながらも恥ずかしそうにされていましたが・・・。

「これ」
と指を差されました。

「ご主人、お子さんがこれがいいって言われてありますよ。欲しがっとんしゃーみたいですけど」

すると奥様も台所から出てこられ・・・。

「これがいいの？私もこの中からやったらこれかな？って思ってたからママと一緒やね」
と奥様がお子さんに言われると、嬉しそうに笑みを浮かべていました。

「ご主人、決まりです」

「また、売りつけて帰るんやけんな。抜け目ないわなぁ～。でも金額が気にいらんなぁ・・・」

「うわっ～～～さっきランチを御馳走になっとうけん、こりゃちょっとまけんといかんですね」

そして、直ぐさま電卓を弾き、金額をだしました。そして電卓の金額をお見せすると・・・。
渋々？？？？ご納得くださいました（苦笑）

ご夫婦宅はいつ行ってもピッカピッカに掃除されているので気持ちが良いです。
選ばれたペルシャンギャッベ（ギャベ）

お子さんが「これがいい」と選ばれたペルシャンギャッベ（ギャベ）です。ペルシャンギャッベは、模様一つ一つに願いが込められ草木染めをし手織りで織られ作られます。材質はウール１００％。四角の模様は窓を表しており、その窓から小さな幸せが沢山舞い込んででくるようにと願いが込められていますし、周りを縁取る鹿のマークは、家族仲良く幸せで暮らせますようにと願いが込められ織られています。

３年間は遊び毛が出続けますのでよろしくお願いします。ペルシャンギャッベ（ギャベ）は、経年変化を楽しめます。使い捨ての玄関マットではございません。

そして、ご主人（息子さん）がご両親を連れてご来店されたときに、紹介料としてお母様がご主人様（息子さん）夫婦へ、春先、初夏、夏（冷房と併用）、秋口と１枚で気持ち良くおやすみできる手引き真綿（シルク）肌掛け布団をお買い上げくださりプレゼントされました。
※日本の風土に一番適した肌掛けふとんは、お蚕さんから作られた手引き真綿肌掛け布団です。