大分県宇佐市・３０代｜オーダーメイドマットレスご愛用歴３年のご主人がご両親を連れて再再来店

からだリラックスな眠り、朝を迎える笑み
「はなす」「はかる」「つくる」「あわせる」
体圧測定/立位測定（全身・側面）システム「フルボディートレーサー」導入
睡眠環境診断士/ピローフィッター
たばこは吸わない、２代目店長岡田の今日の一人言は本文最後の編集後記にてどうぞ。

お客様過去ブログ記事
羽毛布団納品｜羽毛を真綿（シルク）で包んだ２ｉｎ１欲張り仕立て羽毛布団、外｜大分県宇佐市Ｓ様邸

【大分県宇佐市・ご夫婦・７０代】

２０２１年の最後の県外配達は、２度目の配達となる大分県宇佐市３０代ご夫婦宅へ羽毛布団、外を納品して来てました。納品、ベッドメイクを終え、なんとなんとご主人が「この後、どっかで食事して帰るんですか？」と言われ、何も決めてなかったので「今日は何も決めてないんですよ」と言うと「だったらうちで食べて帰って下さい」と言われました。
（えっ、マジで？甘えていいとかいな？ここが、京都ならばそんな誘いに軽々しくのった日にゃ、なんて厚かましい奴なんだ！と思われるかもしれません（笑）そんなことくらい、日本テレビ「秘密のケンミンショー」で勉強しています（笑）でも、ここは大分県宇佐市です。私もご主人も一括りにするならば九州の人間！九州の人間は、出されたもんは、断らんでいただくことが礼儀です）

「えええええっ～いいんですか？」

「いいですよ」

「ありがとうございます」

ご夫婦のご厚意に甘えてご夫婦と膝と膝をつき合わせて、奥様の手料理を御馳走になりました。このおもてなしは、６０代、７０代の方ではないんです。３０代のご夫婦なんです。あまりの美味さに私はおかわりもしました（苦笑）ご夫婦とのご縁は、２０１９年でした。まくらとマットレス相談で電話予約をいただきご家族でご来店されました。

そのご主人が、本日ご両親を連れてご来店されました。
もちろん、ご主人とは電話のやりとりを数回させていただいていました。

ご両親の今現在の寝床は、畳みにふとんを敷いて寝ているそうですが、さすがに寝起きするときに立ち上がったり座り込んだりするのがきつくなってきたのでベッドにしたいと思われたそうです。ただ、畳みにベッドを置くのは嫌だとお母様が言われたそうで、お部屋をリフォームするそうです。

さっそく、お父様から体圧測定、立位測定を行ない、続いてお母様の測定を行ないました。測定データを基に、助手に体感用オーダーメイド枕を作らせまして、私は測定結果のボディデータをお見せし説明を行ないました。

説明が終わる頃に、体感用オーダーメイド枕も出来上がっていますので、２階ベッド＆マットレスコーナーへご案内いたしました。

既にお父様、お母様の体型に合わせて、大・中・小キューブを組み合わせ１３，２００通りの配列から組替えていましたのでＦＩＴＬＡＢＯフィットラボ・オーダーメイドマットレスをＦＩＴＬＡＢＯフィットラボ・オーダーメイド枕で体感していただきました。

さらに、腰がしっかり支えられる「からだリラックスサポートバー」を、オーダーメイドマットレスにセットし体感していただきました。

「これなら、仰向け寝で寝れそう」とお母様が言われました。

それと、ＦＩＴＬＡＢＯフィットラボ・オーダーメイドマットレス・プレミアムもお父様に体感していただきました。こちらは、４３，２００通りの配列からお一人おひとりの体型に合わせてお作りします。

因みに、ご主人様ご夫婦は、ＦＩＴＬＡＢＯフィットラボ・オーダーメイドマットレスでおやすみです。

マットレスに体圧分散性だけを求めてマットレスを選ぶと必ず失敗します。マットレスに求めるものは、体圧分散性と寝姿勢保持ですが、体圧分散性と寝姿勢保持は相反するものなのですが、相反する丁度良いバランスが大切なのです。だから、いちいち体型を測定しなくても硬め、普通、柔らかめから自分の感覚、自分好みでマットレスを選ばれている人がほとんどだし、販売する方も、買うか買わないか分からない人をいちいち体型なんて測定して提案などしていたら時間はかかるばかりで売上げ効率が悪いので、ホテルに採用されているマットレスです！スポーツ選手、アスリートが宣伝しているマットレスです！○○社と共同開発したマットレスです！と品揃え重視の売り場を作った方が効率もいいし、販売スタッフも少ない人数で回せるので、たとえば家具屋さん、ホームセンターさんが品揃え重視型なのです。

不思議なもんで、マットレスにはこだわるお店でも、まくらも同時にこだわるお店はございません。既製品のまくらの品揃えは充実していますよ！と百歩譲っても、所詮は既製品のまくらは既製品のまくらでしかないんです。

で、いろいろとお話しをさせていただき、ＦＩＴＬＡＢＯフィットラボ・オーダーメイドマットレスに決めていただきました。ただ、どんなにこだわりのマットレスでもマットレス単体では気持ちの良い寝床には１００％なっていません。たとえそれが、スポーツ選手、アスリートご愛用マットレスと謳われていてもです。もう一つ大切なのが、睡眠生理です。

私たち人間は、眠っている間にコップ１杯の汗をかいていますし、おふとんの中の快適な温度と湿度があり寝床内気候（しんしょうないきこう）と言うのですが、春・夏・秋・冬１年中、変わることなく温度３３℃±１℃、湿度５０％±５％なのです。この数値に近づけてくれる寝具アイテムが、ウールベッドパッドｏｒキャメルベッドパッドです。但しウールｏｒキャメルベッドパッドと名が付けばどれも同じか？というとどれも同じではございません。中わた：ポリエステルのベッドパッドは論外です。

ビラベック社ウールベッドパッドを私が薦める前に、ご主人が「ベッドパッドもですよね」と当店の営業マンになって言ってくださいました。

ありがとうございます（笑）

通常の寝具に使用されている側生地の１００倍、通気性が良い側生地の中に、化学薬品での処理を一切行なわず水と中性洗剤のみで洗浄した地球環境にも優しく、人にも優しいドイツ製ビラベック・ウールベッドパッドをオーダーメイドマットレスにセットして再度マットレスの寝心地を体感していただきました。オーダーメイド枕、オーダーメイドマットレス、ウールベッドパッドをセットして体感、おやすみいただくのが気持ち良い寝床１００％の寝心地です。

そして、ベッドフレームの話になりました。ご主人たちは、センベラベッドフレーム：アントスを購入されています。ベッドフレームは８台展示しておりますが、お気に召すものがなければ後はカタログからとなります。いろいろとお話しをしていると、ちょっとした物を入れる棚が欲しいのと、ムードランプが欲しいと言われました。ムードランプ付は、このセンベラベッドフレーム：アントスしかないので、アントスに決まりました。

また、センベラベッドフレームの良い所は、「すのこ」「ウッドスプリング」「電動フリーモーション」の３種類からお選びいただけます。

お父様は、電動ベッドになるようにフリーモーションをお選びになられ、お母様は、すのこをお選びになりました。

「今日はよう店長動くな」
とご主人が笑みを浮かべて言われました。

そして、ご主人とご両親がご来店される日を電話でやりとりをしていて「夏ふとんもいいのがありますか？」と言われていました。

「もちろんございます」
とお伝えしていました。

そして、ご両親がオーダーメイドマットレスに仰向け寝で寝られているところに、日本の風土に一番適した肌掛けふとん、手引き真綿肌掛けふとんを掛けました。例えば、羽毛布団と言ってもぶっちゃけピンからキリまでございますから、飛び込みでご来店されて羽毛布団の棚の値札を見て「ここ高っ」と言ってすぐお帰りになる人もいますし、掛けふとんカバーを見せてくださいと値札を見て「こんなに値段するんだ～」とびっくりされ回れ右してお帰りになる人もいますが、綿１００％のカバー、シーツでもこれまたピンキリですので、値段が安い掛けカバーなんて向こうが透けて見えるか、ガサガサする肌触りだったり、ポリエステル１００％のカバーはもちろん論外です！というように、手引き真綿肌掛けふとんもピンキリなんです。手引き真綿肌掛けふとんは、シルクのおふとんです。掛けふとんって実は、ただ暖かければ良い！って感じでもないんです。吸湿性、放湿性を兼ね備えての保温性があるのが一番気持ち良い掛けふとんなんです。

ご両親の体に掛けたのが、京都丹後の手引き真綿肌掛けふとんでした。生繭を手引きすることでふっくらと仕上があり、そのふっくらを保つには、リング加工をせずに和綴じで綴じ上げます。

これまでメインに取り扱っていた手引き真綿肌掛けふとんは、ＮＨＫ：プロフェッショナル仕事の流儀に出演された北川茂次郎ご夫婦が手引きしたものをメインに取扱い、ご夫婦の工房で作られていた手引き真綿肌掛けふとんも販売しておりましたが、数年前に９０歳を超えた北川茂次郎さんは、引退されたのです。

生繭和綴じの手引き真綿肌掛けふとんとリング加工している手引き真綿肌掛けふとんとを掛け比べしました。同じキロ数でも掛けたときに違いがはっきりとわかります。

「あっ、全然違いますね」
とお母様は笑みがこぼれました。

体が気持ち良いと感じるとき、人は自然と笑みがこぼれます。

ということで、ご両親は、京都丹後の手引き真綿掛けふとんをご購入くださいました。

そして、ご主人も手引き真綿肌掛けふとんを奥様のぶんも一緒にご購入下さいました。

そして、ご家族がお帰りになられた店内がこちら。

手引き真綿掛けふとんもいろいろと取り揃えています。テレビ宣伝で春先からやたらとダウンケットを紹介するのが目立ちますが、春先、夏、秋口と気持ち良い肌掛けふとんはダウンケットよりも手引き真綿肌掛けふとんです。

オーダーメイド枕は体感用でお作りしていました。ご両親それぞれ、仰向け寝はもちろん、横向き寝の安定感が抜群なＦＩＴＬＡＢＯフィットラボ・オーダーメイド枕ワイドをお選びになられました。

そして、助手と片付けを行ない２階ベッド＆マットレスコーナーが元通りになりました。

納期が分かり次第、ご連絡いたします。

ありがとうございました。

そして、ご主人の奥様とお子さんたちは別行動ですが福岡に来られているそうです。これから合流して福岡に１泊されるそうです。

実は前日に、来店する時に昼食を何処で食べられるか？をお尋ねしていて、何も決めていなければとチャンポン屋さんを紹介していました。このチャンポン屋さんは、チャンポンなのに替え玉ができます。しかも、替え玉をするとチャンポン麵で替え玉がくるのではなく、ラーメンの麺で替え玉がきます。すると、あら不思議！また違った味わいになるので１杯で２度美味しいチャンポンとなります。焼きめしも美味しいですよとお伝えしておりました。すると、私がお薦めしたチャンポン屋さんで食べて来られたそうで、ちゃんぽんも美味しかったし、焼きめしも美味しかったと言って下さいました。替え玉しました？とご主人に尋ねると、そこまでは食べきれなかったと言われました。

「店長さんと違うけぇ～」と目線が私のお腹にいきました。

【編・集・後・記】

めんたいこをお客様からいただきまして、久しぶりにめんたいこを堪能しました。いただいためんたいは「味の明太子ふくや」現在、巷に出回っている明太子は、そもそもが味の明太子ふくやさんがレシピをオープンに公開されたから作れるようになっており、その公開あっての各社がさらに色づけし自社色を出して販売されているので、私は、味の明太子ふくやさんに感謝して、他社の明太子を食べています（苦笑）私が明太子を食べる時には、稚加栄（ちかえ）のイカめんたいしか食べませんが、福岡県民やけんってそう明太子をガバガバ食べている人はあまりいないんではないでしょうか？私も明太子はご贈答品として贈るものと思っています。しかし、味の明太子ふくやのめんたいを２０数年ぶりに食べましたが「美味い！」無茶苦茶美味いです。久しぶりに大人食いしてしまいました。

"店長ブログ"の関連記事