羽毛布団納品｜羽毛を真綿（シルク）で包んだ２ｉｎ１欲張り仕立て羽毛布団、外｜大分県宇佐市Ｓ様邸

からだリラックスな眠り、朝を迎える笑み
「はなす」「はかる」「つくる」「あわせる」
体圧測定/立位測定（全身・側面）システム「フルボディートレーサー」導入
睡眠環境診断士/ピローフィッター
たばこは吸わない、×なし２代目店長岡田です。

お客様過去ブログ記事
・マットレス、まくら、ベッド相談｜大分県宇佐市よりご来店・ご夫婦・３０代
 ・マットレス納品｜ＦＩＴＬＡＢＯオーダーメイドマットレス、他｜大分県宇佐市Ｓ様邸
 ・カサカサ、ガサガサ羽毛布団の生地の音が苦手で嫌いなご夫婦が購入された羽毛布団は？
　大分県宇佐市のご家族が再来店

【大分県宇佐市・ご夫婦・３０代】

・羽毛を真綿（シルク）で包んだ２ｉｎ１欲張り仕立て羽毛布団（Ｓ）×２（ロマンス小杉）
・ブラックシリカ練り込み羽毛布団カバー（Ｓ）×２（ロマンス小杉）
・ウール毛布（Ｓ）×２（イタリア・マラゾット社（Ｍａｒｚｏｔｔｏ）
・センベラＪＡＰＡＮベッドフレーム：クルトⅡ（Ｓ）×１
・ゲルテックス・クォンタムタッチ２４０（Ｓ）×１
・キャメルベッドパッド（Ｓ）×１（ココン）
・カラードコットンニット生地ＢＯＸシーツ（Ｓ）×１（ココン）
・

県外へ配達に出かけるときには、お客様宅のご住所にもよりますが４時起き、５時起きになります。出発は５時、６時となります。

自分で販売したものは、なるべくならば自分の手でお届けしたい！それは、遠路遙々、まくらと眠りのお店いろはへ期待と不安を織りまぜながら時間をかけてご来店くださいましてお買い上げいただきましたので。だから、お客様が道中見てきた景色を共有したいとの思いからこれまでも山口県、佐賀県、熊本県、長崎県、大分県のお客様宅への納品をしてきましたし、ベッドまでご購入いただきましたら納品、組み立て、設置、ベッドメイクを行なってきました。
※いやらしい話、購入金額にもよります（苦笑）

そして、大分県宇佐市のご夫婦宅への納品はこれで２度目となります。まだ夜が明けきれぬうちからの出発ですが、いつもはこの時間はまだグースカグースカ寝ていますが、この早い時間からでも車は走っているので出勤中だったり既に仕事中なんでしょうね。あまり馴染みがない光景はとても新鮮です。

例えば、オーダーメイド枕と名が付けばどこのお店で作っても同じ高さになるか？というと同じ高さになるとは言えませんが、ナビでの地図案内でもやはり到着予定時刻が車のナビとグーグルマップでは違うので不思議ですね。

娘さんのベッドマットレスを積んでいるのでそのマットレスが助手席まできていますので助手は私の真後ろの席に座っています。でも途中の山道で道路が凍っていなかったことと雪が積もっていなかったのが助かりました。それは、私はタイヤのチェーンなんて持っていません（苦笑）配達前に心配になりイエローハットに行ってチェーンを買おうか？買わんめーか？アマゾンで布製のチェーン？を買おうか買わんめーか悩みましたが悩んでいるうちに配達日となりましたので、そんときゃそんときたい！と腹を括りました。

道路が凍ってなかったし雪も積もっていなかったので、おちゃらけて記事を書けるのでしょうが、もし凍っていたら・・・雪が積もっていたらと思うと多大なるご迷惑をかけてしまっていたかも・・・と思うとゾッとします。

そして、お客様には１０時～１１時の間にお伺しますとお伝えしておりましたが、１０時着を目指していました。久しぶりの大分県宇佐市までの道中、あぁ～この店あったね！あぁ～この道通ったね！なんて懐かしんでいたらお客様宅に１０時に到着しました。

まずは、２階の娘様のお部屋にセンベラＪＡＰＡＮのべッドフレームを運びました。

そして、助手と二人、力を合わせベッドフレームを組み立てていると、ご主人も仕事を抜け出しご自宅へ帰って来られたみたいでした。さすがは家族思いのご主人様！それか、私店長岡田に会いたかったからでしょうか？（笑）

ご主人様にベッドの位置を確認してもらい設置しました。

「色も良かったなぁ～。俺たちのベッドよりもいいかも」

「いやいや、それはご夫婦のベッドの方がいいですよ」

奥様も見に来られました。

「これから、娘さんが大きくなって県外の大学に行くことになったらまたふとんがいるでしょうし、嫁ぐことになったとなれば婚礼ふとんがいるでしょうから！そんときゃまた宜しくお願いします。まぁ～娘さんが嫁ぐとなれば、ご主人は寂しくなるでしょうがね」

すると、ご主人は苦笑いをされていました。

「おふとんはもちろん！いろはさんで」
と奥様。

本当に気さくなご夫婦です。

そして、ゲルテックス・クォンタムタッチ２４０ベッドマットレスを運びベッドにセットしていきます。実は、事前にお店でベッドメイクを行なっていました。

まだ当店まくらと眠りのお店いろはのお客様たちにはお披露目はしておりませんが２階ベッド＆マットレスコーナーの一角に低濃度オゾンルームを開設しました。
（納期までお日にちがあれば、低濃度オゾンルームにお買い上げの商品を入れていると、ウレタンマットレス特有のニオイ、ウールベッドパッドのウール特有のニオイもかなりとれますし、除菌もしております）

また大阪大学で作用機序が解明された次世代除菌消臭剤「MA-T SYSTEM」除菌・消臭もＷで行えるまさにクリーンルームでご家族の商品全てを除菌しておりました。

ベッドメイクをしてお届けします。（ゲルテックスクォンタムタッチ２４０マットレスにキャメルベッドパッドをセットしカラードコットンニット地のＢＯＸシーツで包んでおります。
※お客様宅でベッドメイクを行なうこともございます。

ビニールを取っ払いました。ベッドマットレスにこだわるお店は多いですが、ベッドパッド、ＢＯＸシーツにこだわるお店ってあまりないんですよね。ＢＯＸシーツのこだわりって柄云々じゃなくて素材のことです。まくらと眠りのお店いろはでは素材にこだわります。

今晩からさっそく気持ち良くおやすみ頂ける寝床の完成となりました。

「この後、何処かで食べて帰られる予定はあるんですか？」
とご主人様が言われました。

「いや～今日はとくに大分のどこでなんば食うやら考えとらんとですよ」

「じゃあ良かったらうちでお昼を食べていかれませんか？」

「えぇ～ご主人ちで？」

「はい」

「えっ、迷惑じゃなかとですか？」

「全然、迷惑とかじゃないですよ」

「いいんですか？」

「いいですよ」

「ありがとうございます。じゃあ御馳走になります」

続いて、ご夫婦の寝室に行きました。

ご夫婦とのご縁は、大分県宇佐市から遠路遙々、福岡市南区井尻までまくらとマットレスとベッドの相談で事前予約をご主人様がされてご来店されお買い上げいただきまして、ご夫婦のマットレスは、全身測定+身長・体重からＢＭＩ値を割り出し大キューブ・中キューブ・小キューブを組合わせ１３，２００通りの配列からご主人様、奥様の体型に合せたＦＩＴＬＡＢＯフィットラボ・オーダーメイドマットレスでおやすみいただいております。まくらはもちろん背骨は一本で繋がっていますからＦＩＴＬＡＢＯフィットラボ・オーダーメイド枕でおやすみです。

また寝床は、オーダーメイドマットレスの上に吸湿性、放湿性、保温性を１００％発揮できるドイツ製ビラベック社のベッドパッドをセットしてコットンムースのＢＯＸシーツで包んでおりますから、寒い冬場でもじわっ～～～～と背中から全身にかけて温かくなってくるのですが、そのじわっ～～～と温かくなるまで待てないと奥様は再来店の時に言われてあり、敷きパットをしていますと言われてありました。ムートンシーツも体感してもらいましたが今一つピンとこられなかったので側生地が綿１００％の起毛の敷きパットとご来店時にはまだ当店に入荷していなかったメリノウールシーツをお持ちしておりました。

「奥さん、ちょっとよかですか？」
とキッチンにいらっしゃたったので寝室にお呼びしました。

「奥さん、寒いって言いよんしゃったけんが、こげな敷きパットば持ってきてみたとですよ」
側生地が綿１００％の敷きパットをお使いだったので、そちらは見せずにメリノウールシーツをベッドの上に広げさせてもらいました。

「ウールに直に寝ることで温かさをキープできますし、吸湿性、放湿性に優れているので蒸れずに温かい気持ち良さは、今まで使いよんしゃった綿１００％の起毛敷きパットも温かかったろうばってんが、メリノウールシーツはそれよりも気持ちいいです。但し、僕もそうでしたけど人によっては１～２週間、チクチクと感じることもあるけど慣れてはいくと思います」

すると、ご主人様も寝室に来られました。

「また、店長さんがなんか持ってきてるよ」

「いや～奥さんが寒いっていいよんしゃったけんですね。来店された時には入荷しとらんかったけど、配達前にちょうど入荷してきたもんやけん、こりゃ持っていかんといかんって思って」（苦笑）

実際に奥様のベッドにメリノウールシーツをセットして寝て頂きました。

「あぁ～気持いい。買います。○○ちゃん後はお願い」
※○○ちゃんはご主人のお名前

「いやまだ値段も聞いてないよ。またきっと店長のことやけん高いの持ってきとんで。うわっ～これで、いろはさんが高速代をまた稼いだよ」（笑）

「ありがとうございます。ご主人」

「○○ちゃんもいる？」
と奥様がご主人の名前を言われました。

「とりあえずどげんなるかわからんけん、２枚はお持ちしていました」（笑）

「いやいや、俺は寒くないからいらないです」

「そうっすか」

「ほんと、店長って抜け目ないなぁ～」

「いやいやいや、奥さんが寒い寒いって言いよんしゃったけんですよ。奥さんが元気にしとかんといかんやないですか。お子さんのためにはもちろん、ご主人にのためにも」

「本当、上手（うま）いき～」

色は白のみ。白雪姫のおやすみシーツと命名してもいいかもしれませんね。

今晩から冷え冷えしらずの寝床になりました。

ご夫婦のベッドは、センベラＪＡＰＡＮ：アントスです。コンセントとムードランプ付です。

そして、２０２１年の１２月中盤から取引を開始したイタリア：マラゾット社（Ｍａｒｚｏｔｔｏ）のウール毛布をセットします。毛が細く肌触りが良いメリノウールという品種が有名ですが、ラムウールとは、メリノウールの中でも生後１年未満の羊から採取しております。

そしてこのイタリア・マラゾット社のウール毛布は掛け布団の内側で使っていただくタイプの毛布です。間違って掛け布団の上に掛けてお使い頂くとウール本来の気持ち良さは、全く体に伝わってきませんのであしからず。

そして、羽毛を真綿（シルク）で包んだ２ｉｎ１欲張り仕立て羽毛布団（ブラックシリカ）練り込みで肩口からの冷気もシャットアウト。（正式名称：ロマンスナイト）通常の羽毛布団よりは、適度に重たい羽毛布団で、綿わた布団よりは軽い体の凹凸にフィットする掛け布団です。また、羽毛布団の側生地の音カサカサ、ガサガサしにくいですので、羽毛布団の音が苦手な人にはおすすめの羽毛布団です。しかし、掛け布団にはとことん軽さを求めたい！という方には不向きな掛けふとんです。

しかし、最近では適度な重さが安心感を与えるとも言われています。
※羽毛布団は軽すぎてダメ！かと言ってポリエステルのおふとんじゃ寒いし、綿わたふとんでは重たすぎるしと悩まれている方には最適な掛け布団ですので店内でお試し寝もできます。
しかも羽毛を真綿（シルク）で包むことでダウンプルーフ加工をしなくていいので蒸れて温かいのではなく蒸れずに温かいので気持ち良さは当然ですが変わりますよね。

気持ち良さは半端ないです。

人生３分の１の睡眠は、人生３分の２の日中の最高のパフォーマンスを発揮するための大切な時間なので、決して睡眠時間を削るものではございません。人間、１年１年若返って行くならば、別にまくらにこだわったり寝具にこだわったりせずとも寝られるのは寝られるので寝具にお金を使うなんて勿体ない！と思われる人の気持ちも分かります。しかし、悲しいかな人間は必ず１年１年老いていきます。１年１年老いていくことで気力、体力、集中力、体の柔軟性は確実に落ちていきます。また睡眠力も落ちていきます。睡眠力が落ちれば回復力も落ちるという悪循環に陥ってしまいます。人生１００年時代と言われている昨今！どうせ老いていくのが分かっているのであれば、からだリラックスな寝床作りは,これから先の人生を考える上では大切と考えることはできませんか？もちろん、寝床を整えても寝れない日はあります。何故なら睡眠はメンタルにも左右されるからです。悲しい思いをしたり、悔しい思いをした日にはなかなか寝つけないものです。また、無茶苦茶嬉しかったことがあった日や楽しかった日も気分が高揚してこれまたなかなか寝つけないものです。ということは、寝床を整えることで自分の心と体の状態が必然的に分かるようになるのです。ときに、目覚めたときに自分の回復力にびっくりされる日もあるでしょうし、なかなか回復しない日もあれば、あまり体に無理を与えてはダメだな！もっと自分の体を労ろうと思えるようになるのです。

だから、寝床を整えることで明日はきっと変わってきます。
私はそう信じてこれまでも、そしてこれからも「からだリラックス」な寝床のご提案し続けるのです。