からだリラックスな眠り、朝を迎える笑み
「はなす」「はかる」「つくる」「あわせる」
体圧測定/立位測定(全身・側面)システム「フルボディートレーサー」導入
睡眠環境診断士/ピローフィッター
たばこは吸わない2代目店長岡田の今日の一人言は本文最後の編集後記にて呟いております。
【福岡県福岡市博多区・男性(ご主人)・30代】
前日にオーダーメイド枕の電話予約を頂いておりました。「オーダーメイド枕を作るのにどれくらい時間がかかりますか?」と聞かれました。
「1時間から1時間30分位みてもらっておけば助かりますが・・・」
「わかりました」
本日朝10時にご来店されました。
話はちょっと変わりますが午後一に飛び込みで男性の方がオーダーメイド枕のことを聞きに来られました。既製品のまくらとオーダーメイド枕の話をして金額も聞かれたのでお伝えしました。お客様は作る気マンマンだったのですが、大蔵省は奥様ということで電話でオーダーメイド枕のことと金額のことを伝えていらっしゃいましたが許可がおりませんでお帰りになられました。
くぅ~厳しい。
可哀想すぎるお客様・・・。オーダーメイド枕と名が付けば何処で作っても同じだろう!それならば、もっと安く作れるお店があるかも!と奥様は思われたのか?オーダーメイド枕なんか作らずとも既製品のまくらでも十分気持ち良いものもあるのでは?と思われたのか・・・分りませんがいろいろなご夫婦がいるもんです。
話を戻しますが、本日オーダーメイド枕を作りにご来店されたお客様は、とにかく首コリが半端なく悩んでいると言われました。オーダーメイド枕のことは、5年前から考えられていたそうです。そして、ここ数日、あぁ~もう首が辛くて我慢できない!とネット検索されて、当店まくらと眠りのお店いろはがヒットしたそうです。
ありがとうございます。
お客様は首コリが半端ないとのことですが、私店長岡田が作るオーダーメイド枕は首コリを治すことはできません。でも既製品のまくらととオーダーメイド枕とではどちらがいいか?と言えば、間違いなくオーダーメイド枕をおすすめします。
例えば肩こりが治る!首コリが治ると思ってオーダーメイド枕を作ると必ず失敗します。まずは、まくらとは何か?ということを知ることが大切なのです。
私店長岡田がオーダーメイド枕のことを話すことが理解できなければ、作られたとしても足置き、押し入れ行くは間違いないでしょう。最悪「オーダーメイド枕を作ったばってんが俺には合わんかったね!」と言われるのは目に見えています。
お客様に確認すると・・・。
理解できたということで、オーダーメイド枕の中材選びから体圧測定を行なっていきました。そして、3種類のオーダーメイド枕の中からワイドサイズをお選びになられました。
そして、中材が決まり立位測定を行ないました。測定データをプリントアウトし説明していきました。
その間に、オーダーメイド枕を助手が作っていきます。
説明が終わる頃にオーダーメイド枕ができあがっていますので、2階ベッド&マットレスコーナーにてフィッティングを行ないます。
まず、全身リラックスできる状態でオーダーメイド枕を体感してもらうために、オーダーメイドマットレスプレミアムに寝ていただきました。
オーダーメイド枕を作りにいくと、厭らしいくらいにマットレスの売り込みをしてくる!お店があるとよく耳にします。当店まくらと眠りのお店いろはでもオーダーメイド枕を作られるお客様にはマットレスのお話しは買う買わないは別としてさせていただきます。それは、背骨は一本で繋がっているからです。オーダーメイド枕は体型に合わせてお作りするものですが、今お使いのベッドや敷きふとんの硬さ、へたりに物凄く左右されるのです。
お客様も「うわっ~なんかこのマットレス気持ち良いですね~」と言って下さいました。
それからご自宅でお使いの敷きふとんの硬さになるべく近いもので最終的にまくらの高さ調整フィッティングを行ないます。
そして、高さ調整をし完成しました。
お客様はまったく寝返りしないと言われました。ご家族の方も全然寝返りしていないと言われ、夜眠る時に胸の所に箱を置いて寝たらしいのですが朝目覚めると箱が胸に残ったままだったそうです。
お客様はがっしりタイプで敷きふとんを2枚重ねて寝ているそうです。寝返りをしない人というのは、からだをこわばらせて寝ているので緊張状態と言えます。これが寝返りをするようになるともっともっと体は首はラクになるのですが・・・。
ということで、ラクラクに寝返りが打ちやすいラテックスマットレスのボディドクターをご提案し、さらにはウッドスプリングもお話しさせていただきました。
ラテックスマットレスのことは、頭の片隅にでも覚えていてください。
ありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・編・集・後・記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ガイアの夜明け「物流を止めるな!」を見ました。まず、フリーのドライバーが働くピッグゴー。ここは、荷物を1個○○○円で運ぶのではなく、距離で金額が決まるとのこと。そのピックゴーを運営している会社がCBクラウドという会社。32歳の社長が仕切るベンチャー企業。なんとこの社長は国土交通省の航空管制官をしていたとか。なんとこの社長が今の奥さんと結婚する前に、奥さんのお父さんから「一緒に物流を変えて行かないか?」と言われたそうです。お父さんは、フリーのドライバーに仕事を紹介する仕事をしていたそうです。娘との縁が切れても、僕との縁は続けて欲しい!と言われ、すぐに国交省を辞めたそうです。えええええええええええっ!この社長の身内からしたら、その父親は何言ってくれとんねん!と強く思われたと思います。国交省で仕事を続けていけば安定した生活が送れるだろうに・・・。しかも、仕事を辞めた1ヶ月後になんとなんとそのお父さんは過労で急死されたそうです。亡くなられてお父さんが手書きで書かれた今のピックゴーの原型が書かれていたのです。このお父さんの思いをちゃんと形にしてやりきろう!と思われたそうです。そして、この社長は着実に会社を大きくしているのだから凄いですね。