からだリラックスな眠り、朝を迎える笑み
「はなす」「はかる」「つくる」「あわせる」
体圧測定/立位測定(全身・側面)システム「フルボディートレーサー」導入
睡眠環境診断士/ピローフィッター
たばこは吸わない2代目店長岡田の今日の一人言は本文最後の編集後記にて呟いております。
羽毛ふとんみたいにフワフワの軽さはございませんが、羽毛ふとん以上にドレープ性には優れているので、しっとりと身体の凹凸を包みこみ、また肩すきもないので肩からの冷気もシャットアウトしてくれます。
そのふとんは、手引き真綿ふとんです。シルクのおふとんと言えば分りやすいと思います。
羽毛ふとん特有のカサカサ音、パサパサ音はまったくございません。
羽毛ふとんと真綿ふとんの厚みを比べると画像のように真綿ふとんはボリュームはございません。ございませんが、暖かいんです。ただ暖かさの比較では真綿ふとんより、羽毛ふとんの方が断然暖かいです。
でも、寒くないくらいの適度な暖かさなんです。
(もちろん体感温度は個人差がございます)
ふらっとご来店されたお客様。
店内をぐるっと見て回られました。
そして、お客様が足を止められたところが羽毛ふとんの前。毛布の前。手引き真綿ふとんの前でした。
「掛けふとんをお探しですか?」
「あぁ~ちょっと見せて下さい」
「あっ、どうぞごゆっくり見て下さい」
そして、お客様といろいろとお話をする中で、ご興味をもたれたのが羽毛ふとんよりも、手引き真綿ふとんでしたので、手引き真綿ふとんはこうこうかくかくしかじかとお話させて頂きました。
手引き真綿ふとんの中わたの重量も、1キロ、0,5キロ、0,4キロ、0,37キロとございます。
(2020年1月現在)
個人差はございますが、冬場一枚で使いたいと言われる人は、絶対に1キロをおすすめします。
(※寝室が北側で暖房を入れない方は、真綿ふとん一枚(1キロ)でも少々厳しいかもしれません。しかし、1枚でも暖かい!と思われる人もいるし、1枚ではちょっと寒い!と感じる方もいるでしょうからここは個人差で変わってきます。北側の寝室ならば、私なら他の掛けふとんor毛布との併用をおすすめします)
0,5キロから下は、寝室が南向きでも冬場は一枚では寒いでしょうからこれまた、他の掛けふとんor毛布との併用をやっぱりおすすめします。羽毛ふとんをお持ちなら羽毛ふとんの内側に入れて毛布替わりとしてお使い頂けばいいですし、厚手の毛布をお使いならばこれまた毛布の素材にもよりけりで家の造りにもよりけりですが、内側に入れて使ったり、外側に掛けてお使い頂くといいです。
そして、お客様におすすめした真綿ふとんは、1キロのもので生繭手引き真綿ふとんをお見せしました。生繭とは、通常、繭はお蚕が糸を吐き終えたら真綿にする前に一度乾燥処理をしますが、生繭真綿は乾燥せずにそのまま数日の間に真綿にするため、繭が本来もっているツヤや光沢、白度やねばりを失うことがありません。通常仕立ての手引き真綿ふとんよりも、生繭手引き真綿ふとんは、ふっくらかさ高に優れ、肌への沿いも最高にフィットします。
なんと、お買い上げ下さいました。
この生繭手引き真綿ふとんの側生地も絹100%なのでツルツル滑らか。しかし、お客様によってはこのツルツルが嫌いな人もいますし、今時期、シルクの側生地に触れると一瞬冷やっ!とします。この一瞬冷やっ!が嫌いな人もおられます。しかし、この一瞬冷やっ!からじんわり暖かくなっていきます。
本当はカバーをせずにこのまま使って欲しいのですが・・・。
「カバーはしたいです」と言われましたので、綿100%で物凄く滑らかな掛けカバーをおすすめすると気に入って下さいましたので、さっそく掛けカバーをセットしました。
生繭手引き真綿ふとんは、こんなにもコンパクトになります。
ありがとうございました。
今晩から気持ち良くおやすみ頂けます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・編・集・後・記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今年の正月は三社参り(住吉神社、櫛田神社、警固神社)をしてきましたよ。正月に三社参りは当たり前だろう!と言われるかもしれませんが、子供の時から正月に家族で三社参りをするという習慣がまったくなかったので行かないなら行かないでもいい人なんです。でも今年は天気が良かったからですね。
また、年末にお客様で正月休み中に大分県まで岡本太郎展に行くかも!と言われてたご夫婦がいらっしゃいましたが、私は行けたら木梨憲武展に行きたいです!と言ってたのですが、木梨憲武展は1月26日からでした(苦笑)くぅ~~~~~。でも、木梨憲武展が始まれば行くと絶対に行くと思います。