からだリラックスな眠り、朝を迎える笑み
「はなす」「はかる」「つくる」「あわせる」
体圧測定/立位測定（全身・側面）システム「フルボディートレーサー」導入
睡眠環境診断士/ピローフィッター
たばこは吸わない2代目店長岡田の今日の一人言は本文最後の編集後記で呟いております。
【福岡県福岡市博多区・男性（ご主人）・？歳】
飛び込みでご来店されたお客様。
お客様（奥様）が、まくらを見せて欲しいんですけど？と言われ、既製品の枕だろうと思っていたら、オーダーメイド枕を・・・と言われましたので、テーブルにご案内しました。そして、説明をさせて頂きました。
奥様はご主人にオーダーメイド枕を作ってやりたいとのことですが、ご主人様はなんのこっちゃ？というお顔をされていました。
「いろいろオーダーメイド枕を作るお店は探されたのですか？」
「いいえ。そこまで探していないけど、何処だったっけ？ほら、あの～志免のショッピングモールでオーダーメイド枕を作るお店があって、ここでも（まくらと眠りのお店いろは）そのオーダーメイド枕が作れるとインターネットで見たので来ました」と奥様。
「いやいやいやいや、志免のショッピングモール福岡ルクルさんで作るオーダーメイド枕は、じぶんまくらというお店さんが作られていまして、うちも（まくらと眠りのお店いろは）オーダーメイド枕を作っておりますが、じぶんまくらさんのオーダーメイド枕ではないんですよ。オーダーメイド枕と名が付けば、どれも同じでしょ？という風に思われている方が多いですが、同じじゃないんです。うちは、フィットラボ・オーダーメイド枕なんです」
「あっいやオーダーメイド枕が作れるならいいです。それと、まくらの高さとかって自分がいい感じって思う高さもあると思うんですが、そういう風に作ってもらえたりしますか？」
「その高さにもよりけりですが、あまりにも高さを求められるならば、オーダーメイド枕をわざわざ作る必要はないと思います。まくらの役割は頭と首を支えるものであり、どちらかと言うと首をしっかり支えるものなのです。もっと言うならば首をしっかり支えつつ緩めてやるものでもあるんです。だから人によりけりですが、一晩寝ただけで「首がラクになった！」オーダーメイド枕を作られて「寝にくい！」と感じられる方は多少いらっしゃいます。じゃあ私はそんな方になんと言うか？慣れてくださいって言います。なので、私が言う「合う」とお客様が思われる「合う」とは、必ずしも一致しない場合があるのです。でも、人間は年々老いていくものです。また頭の重さからの解放、重力からの解放などのことを考えるならば、やはり枕は絶対にオーダーメイド枕に限るし、自分の体の為と思うと今は寝にくさをひょっとしたら感じるかもしれないけど慣れていけば、これほどラクな枕はないんです」
この他にもお話はさせて頂きましたが、今までの話を納得くださるならばお作り下さいませ。納得できなければ、作られてもひょっしたらただただ苦痛だけの枕になりえますからね・・・。
「分りました」
「作られます？」
「はい」
そして、カウセリングシートに記入頂き、体圧測定から枕の中材選び、枕の大きさを決めて頂き、立位測定（全身・側面）を行ないました。
そして、測定結果であるボディライン6体型のお話をさせて頂きました。説明が終わる頃にオーダーメイド枕が出来上がっていますので２階ベッド＆マットレスコーナーにてフィッティング。
奥様は生後一ヶ月の女の子を抱っこされていました。
ちっちゃいなぁ～赤ちゃんの手って・・・。すやすや眠っていました。
ご主人様の体型に合わせてお作りしたフィットラボ・オーダーメイド枕ワイド70に寝て頂きました。そして、奥様にご主人の寝姿勢ラインを仰向け寝、横向き寝それぞれ確認頂きました。最もラクに眠れる首姿勢０リセットになっています。
思わずご主人様も「あぁ～横向きが無茶苦茶ラクだ！」と言われました。そして、高さ調整を微調整させて頂きフィットラボ・オーダーメイド枕ワイド70を完成させました。
で、また階下へ降りて頂き、まくらカバーを選んで頂き、まくらのメンテナンス方法も説明させて頂きました。
「ご主人様はまったく、まくらのことは知らなかったのですか？」
「まったく知らなかったんですよ。なんか井尻駅前のパン屋でパン買うって言われてですね・・・」
すると奥様が「お店が（まくらと眠りのお店いろは）何処にあるか分らず、八百屋さんでオーダーメイド枕を作るお店って何処にありますか？って尋ねたんですよ」
「パン屋じゃなく、おふとん屋さんに入っていくので、毛布かなんか買うのかな？って思ったんですよ。まったく、オーダーメイド枕なんて思いもしなかったです」
「あぁ～じゃあご主人様のリクエストでもなかったんですね」
「そうなんですよ」
それこそ、ご主人様はお店に入って来られたときに、あぁ～この人、洋服好いとんしゃっちゃろうね～という雰囲気は無茶苦茶分りました。
「私は服のセンスとかもないから、そっち系で誕生日プレゼントを考えるよりも、毎日使うもので体が少しでもラクになるものと思い、オーダーメイド枕がいいかな？って思ったんですよ」
「いや、奥様！その考え大正解です！毎日使えるもので、ご主人様の体のことを考えるとオーダーメイド枕を選ばれた奥様は本当のご主人様思いなんです。」
「ですかね・・・」
「ですよですよ。まさに、どっきり大成功ですね」
「そうですね」と奥様は笑みを浮かべられ、ご主人様も笑顔になられました。
オーダーメイド枕のプレゼントって、人を笑顔にさせるんです。
ありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・編・集・後・記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
たまに、お客さんが、あれっ店長メガネかけてないんだ・・・って言われることがあります。私、テレビ取材を受けます。私の顔はとびきりイケメンではございませんし、また特徴ある顔でもないので何か顔にインパクトを与えなくては！と思い、メガネを2本所有しています。このHPのTOPではメガネを着用していますメガネは、グッチ（GUCCI）です。その前にカザール（CAZAL）をEXILEのメンディーがかけており、格好いい！と思いそのメガネを大丸福岡天神店に買いに行きました。まったく同じ物があったので掛けてみると、まったく似合わない。だから、別のカザールを買ったのですが・・・。そのカザールを掛けると芋洗坂係長にそっくりになりなんか嫌だな～と思いメガネケースに眠ったままです。そして、今回新たに一目惚れしたメガネを見つけました。それは、シャネルのメガネ。レンズの色は違うのですが、フレームがまったく同じやつを岩田屋新館6階で見つけました。たまたま岩田屋の友の会の手続きに行った時に見つけましたが、そのメガネ欲しい！でもまだ１００％買う気はないが欲しい。もう私も接客をしている身ですが、つくづく接客って難しいなぁ～と思いました。すぐに声をかけてくる店員もうっとうしいと思う反面、まったく声もかけられないと何だこの店？すましやがって！とも感じたりするものですからややこしいですね（苦笑）私も自分の接客を見つめ直しました。たしかに100％買う気はないけど、４３％くらいはあるんです。そのメガネをがんたれるくらい見てたんですけど、何も声もかけられなかったので帰ってきました。そのことを助手に話すと「あんた、またメガネ買うと？普段もかけてないとに勿体ない！もういらんめーもん」とバッサリ。
くぅ～～～～～～。
