からだリラックスな眠り、朝を迎える笑み
「はなす」「はかる」「つくる」「あわせる」
西川：体圧測定/立位測定（全身・側面）システム「フルボディートレーサー」導入
睡眠環境診断士/ピローフィッター
たばこは吸わない２代目店長岡田の今日の一人言は本文最後の編集後記にて呟いております。
冬場の定番と言えば、もこもこの部屋履きスリッパや部屋履きブーツ。売れる文句は、ムートン調！ラビットファー調！で、フワフワ、モコモコで暖かい。売れてます！と書かれてあったら、足先だけいつも冷たい人や、下半身が冷える人は飛びつくんじゃないですか。
ぶっちゃけ、ムートン調でもラビットファー調でも無茶苦茶暖かいんです。
でも私店長岡田から言わせると、暖かいだけじゃダメなんです。常に私たちは汗をかいています。じっとしていても汗をかいています。それは液体ドバドバの汗ではなく不感蒸泄と言って常に皮膚から気体となった汗をかいているのです。では、アクリル素材やポリエステル素材で作られた、ムートン調もこもこ部屋履きスリッパやラビットファー調もこもこ部屋履きブーツスリッパを履いていると無茶苦茶暖かくなります。すると余計に足の指と指の間からや足裏から不感蒸泄の汗をかきます。でも、ムートン調もこもこ部屋履きスリッパ、ラビットファー調もこもこ部屋履きブーツスリッパは汗をかいても吸って吐いて吸って吐いて、スッースッーハッーハッーの金栗四三さんの呼吸法ではないですがしてくれません。すると汗の逃げ場所がないんです。下半身や足先が暖かくなるようにと良かれと思って履いてたもこもこ部屋履きスリッパやもこもこ部屋履きブーツスリッパだけど、実は汗の逃げ場所がないために汗冷えを作りだし下半身を余計に冷えさせる原因にもなるのです。
当店まくらと眠りのお店いろはでは、2009年よりカウンセリング方式を採用し、全身・側面を測定してオーダーメイド枕やオーダーメイドマットレスをお仕立てするお店になりました。そして、カウセリングをしながら感じていたことは、シャワーで済ましている人が実に多かったのです。首こり、肩こりなどの原因は、長時間の不良性姿勢が原因ですが、冷えも関係していると常々感じていました。その時に、福岡市内でいち早く、4足重ね履き冷えとり靴下の取り扱いを始めました。2013年前後はちょっとした冷えとり靴下ブームとなりまして、百貨店の岩田屋さんやら大丸さん、東急ハンズさん、ロフトさんもコーナーを設けて販売してありました。でも今現在2019年12月はどうでしょうか？大手さんは、常に新しい商品が欲しいものなんです。どんなに良い商品だったとしても昔のブームになった冷えとり靴下を今更取り扱うのは時代遅れ？
でも、当店まくらと眠りのお店いろはでは、今でも（2019年12月現在）取り扱っているのです。だって、この冷えとり靴下を履くことで、毎晩シャワーで済ませている人たちの体を半身浴状態にしてやれるのは、この靴下しかないからです。古くさっ！時代遅れ！と言われようが、時代が変化しても良い物はいつまでたっても良い物なんです。
ただ、4枚も靴下履くのは・・・という声も少なからず私の耳には届いておりました。
ようやく、当店が取引ある会社が多分限定販売になるだろうとは思うのですが、FLOKATI（フロカティ）のルームシューズ（部屋履きブーツorスリッパ）の取り扱いを始められました。FLOKATI（フロカティ）は、ウール素材を専門的に取り扱うインテリア/服飾雑貨のトータルブランドですが、バルト３国の一つ。リトアニアで作られています。
そして、このFLOKATIフロカティの部屋履きブーツが売れているんです。
一足買われた方が、良かったからと2足目、３足目と購入されています。
じゃあ何がいいのか？
実は繊維原料を表す指標の一つとして公定水分率というものがあります。公定水分率とは繊維中に含むことのできる水分量です。
ウール：１５％、ポリエステル：0,4％、アクリル：0,2％、綿：8,5%
吸湿発熱の言葉がよく寒い季節に、インナーウェアー、毛布、敷きパットなどによく多用されていますが、ようは、体から出る湿気（汗）を繊維が吸って発熱する仕組みです。「凝縮熱」は水蒸気が水に変化する時に起こる熱エネルギーです。ウールは、公定水分率が高いので、たくさんの水分を吸収することができるので暖かいんです。（※ウールが何故暑い夏でも涼しいと言われるのは「気化熱」水が水蒸気になる時に体から奪われる熱（打ち水の原理）を利用してのこと）
しかし、公定水分率が高く、発熱量が高いだけでは、暖かさはキープできません。繊維が湿ることで発熱がストップして、逆に冷えの原因になるのです。靴下が蒸れたときに足もとが冷えるあの現象・・・誰もが経験したことあるのではないでしょうか・・・。
吸湿性と放湿性の両方が備わっていることで、ムレにくくて暖かいが１番気持ち良いのです。ウールは放湿性も高いのでムレてひんやりすることなく常に暖かさをキープすることができるのは、天然素材ならではなのです。しかも、ウール素材はずば抜けてその効果が高いのです。
オーダーメイド枕を作られると同時に、フロカティ部屋履きブーツも買って帰られる人も多いんです。
毎日シャワーで済ませている方にはぜひおすすめですし、最近、体調管理を意識し始めた！という方にもおすすめです。
ウール繋がりで、今お使いのベッドマットレスやフロアマットレスの上に、ビラベック社ウールパッドを重ねて下さい。背中がじわっ～とほっこりしてくるのが分ります。（※コットンムース素材のボックスシーツと併用がおすすめ）
コットンムースボックスシーツ（色いろいろあります。別注）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・編・集・後・記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一億人の大質問！？笑ってコラえて（2019年12月4日）の番組を見ていました。そのワンコーナーに長距離バス一期一会の旅というのがありまして、日テレの初心者ディレクターがバスターミナルへ行き長距離バスに乗る人と一緒に旅する企画なんです。ロケは金土の二日間のみ。バスに乗れるのは一回だけ。つまらなかったらお蔵入りという制約がある中で大役を務めるのが今年1年目のディレクター近江谷シャイアンさん。大阪駅ＪＲ高速バスターミナルで調査開始。1日200本以上が大阪府以外へ向うそうです。この近江谷シャイアンさんは、イラン人の父と日本人の母との間に生まれたハーフ。しかし、この近江谷シャイアンが煮え切らんし自分じゃ決めきらんし、優柔不断やけん、テレビ画面に向って久々叫びました「なんしょうとや～こいつ！こげなと放送したらいかんばい」（笑）面白そうな旅人発見。何処まで行くか聞く。何しに行くか聞く。もし宜しければ一緒に旅していいか聞く。そして、バスの座席が空いているか聞きに行く。座席が空いてる。じゃあ行くよな？と思うと、キャメラマンに行った方がいいですかね？と尋ねるを何回繰返したことか・・・（笑）怒りながらも結局、私も見入ってしまいましたがね・・・。
