からだリラックスな眠り、朝を迎える笑み
「はなす」「はかる」「つくる」「あわせる」
西川:体圧測定/全身・側面測定器「フルボディートレーサー」導入
睡眠環境診断士/ピローフィッター
たばこは吸わない2代目店長岡田の今日の一人言は本文最後の編集後記にて呟いています。
【福岡県福岡市南区・ご夫婦・20代・30代】
ご夫婦で、横向き寝の安定感が違うFITLABOオーダーメイド枕ワイド70をお作りになられました。
※FITLABOオーダーメイド枕:10年間高さ調整メンテナンス付き、6ブロック構造2層式、選べる中材5種類、
首の長さに応じてMサイズ・Lサイズあり、ご家庭で丸洗いOK(側生地のみ)
ご夫婦で来店されるつもりが、奥様が先に来店されました。ご主人様は仕事の都合で若干遅れるとのこと。ではでは、さっそく奥様にカウセリングシートにご記入頂きました。
奥様のお悩みは、首こり、肩こり。
但し、自分の体型に合わせたオーダーメイド枕を作ると、首こり、肩こりが治る!と言う期待は持たない方がいいです。何故なら私店長岡田がお仕立てするオーダーメイド枕は治療器ではないからです。揉み玉も入っていませんし、バイブレーション機能、低周波機能もございません。
じゃあオーダーメイド枕なんて作る必要がない?というのは早合点しすぎです。まくらは、絶対にオーダーメイドで合わせて作るべきです。但し注意して欲しいのが後頭部から頚椎にかけてのライン(高さ)のみを測って作るまくらを、オーダーメイド枕と称して販売されているところもあるみたいですが、私から言わせるとその枕は・・・。
私店長岡田が作るオーダーメイド枕は、頭を支えるものではございません。首(頚椎)支えつつ緩めてたる枕をお作りしています。
まくらと眠りのお店いろはのオーダーメイド枕の作り方は、全身を測定します。さらに体の側面も測定することで、仰向け寝の高さ、横向き寝の高さを正確に割り出せるのです。この「フルボディートレーサー」システムがあるので、福岡市内、県内の方はもちろん、県外、海外からもオーダーメイド枕を作りに来られているのです。
カウンセリングを終え、体圧測定をしながらまくらの中材選びをしました。そして、立位測定器で測定するのですが、なんたることか2回もエラーが出てしまいました。
(やばっやばっやばっ)
そして、3回目の立位測定器で測定した時には、さずがの私も祈りました。その時に、ご主人様がご来店されました。祈りが効いたのかは分かりませんが無事に測定終了できました。
(ふぅ~)
それから、ご主人様を体圧測定しながらまくらの中材選び。カウセリングはほぼほぼ奥様にお聞きしていましたので省略させて頂きました。
そして、まくらの中材を決めてもらい、まくらのサイズを選んでもらいました。すると、ご主人様は「ワイドサイズで」と言われました。で、奥様に再度、寝て頂くと「私はレギュラーサイズでいいです」と言われましたが、ご主人が「ワイドサイズにしとけば」と鶴の一声。
私もすかさず援護射撃「まくらは、大きければ大きいほどいいですよ~。もうご主人がワイドサイズにしとけば!とか言ってくれる人ってそうはおんしゃらんですよ」
「いや、私がケチなだけです」
「いやいや、ワイドサイズにして、またご主人にはバリバリ働いてもらえばいいだけの話ですよ」
「妻の分もワイドサイズでお願いします」とご主人様。
そして、ご主人様を測定するとエラーが出ずにすんなり測定終了。(良かった~)
そして、オーダーメイド枕を作ろう!とご夫婦で話合われたときに、ご自宅からまさかこんなに近くにオーダーメイド枕を作るお店があるなんて!とびっくりされたそうです。ご主人様は当店まくらと眠りのお店いろはの前を通り、西鉄井尻駅に乗り職場まで行かれているそうですが、当店まくらと眠りのお店いろはのことは、寝具店だとはなんとなく分かっていましたと言われました。
「井尻駅にも看板掲げてますがご存知でしたか?」
「いや、すいません。まったく知りません」と言われました。
福岡(天神)駅から帰るときに、1両目は井尻電車と言われるくらい井尻で降りる人が多いんです。その降りたところに看板を掲げているのですが・・・。(くぅ~)
たしかに興味がない場合には、なんでもない景色の一部としてしか認識されないんでしょうね・・・。
(今度、看板を替えるときに原色の色使いで派手派手ちゃんで作ってみるかな・・・?)
そして、ご夫婦のボディラインを測定した結果のデータを見せながら説明させて頂きました。その間に助手がご夫婦のオーダーメイド枕を仕立てていきます。
この画像はご夫婦のボディラインデータではございませんが、まくらと眠りのお店いろはでは、客観的に自分の体型ラインが分かったり、体圧がどの部分にかかるかを一目瞭然でわかります。
下の画像はご夫婦のものではないのですが、ご主人様のデータと似ていました。(横向き寝画像)画像を見ると肩、腰骨の部分が赤から真っ黒で表示されていますが、これは何を意味するのか?というと体圧がかかり過ぎて毛細血管をつぶした状態で寝ているということなんです。でも、毛細血管がつぶれていても寝れちゃうんですよね。でも、その眠りが気持ち良く眠れているのか?というとこれは別問題です。でも、これが寝たきりの方なら、そく褥瘡(床ずれ)ができます。
この肩への体圧のかかり方が、体重が重い人が赤から真っ黒になるかというとそうではないんですよね。もちろん、ご主人、奥様それぞれ同じマットレスで体圧を測りました。奥様は肩への圧はありませんでした。
オーダーメイド枕を作りに来られたお客様には、マットレス(敷きふとん)のお話もさせて頂きます。たとえ、そのマットレス(敷きふとん)を昨日、百貨店や家具屋さんで購入されていたとしても・・・。
するとお客様の中には、顔色が急に変わって「私、マットレス(敷きふとん)なんて買いませんよ!」とあきらかに不機嫌になられる方がいます。買ってくれ!とは一言も言いません。
例えばの話ですが、オーダーメイド枕を体型に合わせてお作りしました。しかし、今お使いのマットレス(敷きふとん)が下の画像のような体圧のかかりかたをしていたら・・・。常に肩に体圧がかかりすぎて、その圧が肩回りの筋肉を緊張させている原因の一つだとしたら・・・?それが肩こりの原因の一つにも考えられるし、手や腕の痺れなども考えられるのです。ということは、オーダーメイド枕の心地よさ、リラックス度っていうのは実は100%発揮できないんですよね。だから、お話するのです。
そして、肩への圧を解消するのは、マットレス(敷きふとん)を見直しされるのが一番です。「いやそこまではちょっと・・・」という方へは、枕の高さを上げてやりましょう!となるのです。車がパンクしたときに、パンク修理、若しくはスペアタイヤと交換するときにジャッキでタイヤを持ち上げますが、その原理と同じ。まくらの高さを上げてやればいいのです。しかし、まくらの高さを上げてやればいいけど、これって応急処置でしかないんです。また高さを上げてやればやるほど、寝姿勢ラインは崩れてしまいますし、仰向け寝、横向き寝の高低差がつけばつくほど寝返りが打ちづらいまくらになってしまうのです。
そして、全ての説明を終えた時に、ご夫婦のオーダーメイド枕は出来上がっていますので2階ベッド&マットレスコーナーへご案内致しました。まずは、ご夫婦がもっともからだリラックスで眠れる状態の寝床でオーダーメイド枕を体感頂きました。この時に、奥様にご主人様の寝姿勢ラインを仰向け寝、横向き寝とそれぞれ確認頂きました。そして、今度は奥様の寝姿勢ライン仰向け寝、横向き寝をご主人様に確認頂きました。
もう私が作るオーダーメイド枕で首が痛いと言われた日にゃ、MRIを撮りに行かれた方がいいですよ!と言うしかありません。そして、もう一つ寝苦しさ違和感を感じる場合は、体が正常に戻ろうとしている違和感ですのでご心配なくと言います。
「しかし、このマットが気持ちが良いな~」とご主人様が言われました。そのマットとは・・・・?
ご夫婦それぞれの体型ライン×身長×体重から割り出して作るFITLABOオーダーメイドマットレスを体感頂いておりました。大・中・小・S・SSキューブを組み合わせ、13,000通りの配列からお一人おひとりの体型に合わせてお作りします。
「そういうことですか~」
また、ご夫婦はダブルベッドにて二人で寝てあります。もちろん寝室の広さなどで絶対にダブルベッドが限界!ということであれば仕方ないですが、少しでも余裕があるのでしたら、寝具はお一人一台ずつが理想です。なので、シングル1台×シングル1台。若しくはシングル1台×セミダブル1台。セミダブル1台×セミダブル1台・・・・etc。
「よし、マットレスは12月のボーナスで買おうか?」とご主人様が奥様に言われてあります。
「もうぜひお願いしときます」
そして、今使われているベッドマットレスの硬さはこんなものか?というのを店内にあるマットレスを組み合わせて寝床を作ります。そして寝て頂き硬さなどを確認して頂きます。よければ、オーダーメイド枕をフィッティングしていきます。そして、ご夫婦それぞれのFITLABOオーダーメイド枕のフィッティングを行い完成させました。
ありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・編・集・後・記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大砲ラーメンは久留米の代表格ですが、その大砲ラーメンのとんこつまぜそばのカップ麵を食べました。まぁ~湯切りして液体ソースを麵にぶっかけた時に臭い臭い。嫁の隣で食べてたのですが、嫁も「臭かぁ~。もう臭かぁ~。なんそれ~臭かぁ~」を連発されていました(笑)でも食べて見ると臭さはなく美味しかったです。結構今、スープなしまぜそばみたいなカップ麵が主流なのでしょうかね?結構コンビニで見ますよね・・・。