からだリラックスな眠り、朝を迎える笑み
「はなす」「はかる」「つくる」「あわせる」
西川・体圧測定/全身・側面測定器「フルボディートレーサー」導入
睡眠環境診断士/ピローフィッター
たばこは吸わない2代目店長岡田の今日の一人言:ガイアの夜明けは毎週かかさず観ておりますが、案内人の江口洋介さんも板に付いた感じですが、江口洋介さんが実際に会社に伺って食したり、体感したりすることがございますが、江口洋介さんのスーツ姿には違和感はないけど、たまに私服な時がありますがなんかがっかりする時があるんですよね(苦笑)そう思うのって私だけでしょうか?
ここ数年、寝具でいるものがあれば買いに来てくださるお客様が本日来店されました。
「硬い敷きふとんないですか?」
「どうしたんですか?」
「折りたたみベッドを買ったんですがね、その折りたたみベッドに付いているマットで寝るとなんか不調続きで・・・。背中から肩、首にかけて痛くなってですね。おまけに血圧まで上がって・・・。これじゃいかんと思って、折りたたみベッドで寝ずに、畳みに、おたく(まくらと眠りのお店いろは)で以前買った敷きふとんを敷いて寝たら、全然、背中から肩、首にかけての痛みがなくなって血圧も落ちついたんですよ。あぁ~やっぱり原因は、折りたたみベッドのマットだったんだと思ったんですよ」
「なら折りたたみベッドのマットの上に重ねる硬い敷きふとんがいいとですか?」
「いいえ。もう折りたたみベッドのマットを外そうと思って、今朝から外してたけど半分は外れたけどもう半分がなかなか外れなくて・・・。直に敷きふとんを折りたたみベッドに敷きたいんです」
「そのマットって取れるんですか?」
「取れるとおもいますよ」
お客様は以前敷きふとんを購入されましたが、一般的な敷きふとんだと日頃のお手入れ(干したり、押し入れに直したり)が大変ということで、羊毛敷きふとんの薄手のものをご購入されていました。
敷きふとんをすすめるべきか・・・。
あっ!40センチわたを2,2cmまで圧縮した敷きふとんがございます。硬いマットレスに重ねると体圧分散性がよくなり、柔らかいマットレスに重ねると沈み込み防止でき体圧分散調整マットとしても販売していますが、これを見せました。
(※座布団サイズもございます)
(※体圧分散調整マットをFITLABOオリジナルマットレス・ウェーブΣハードに体圧分散調整マットを重ねてセットしたリアルお客様の寝床画像です。)
すると、お客様「これがいいです」と即答され購入されることになりました。
「マットも取ってもらっていいですか?」
「そげなとお安いご用です」
午後からお客様宅へ。
お客様宅には駐車場がないとのことで、まずは駐車場探し。「あったあった」それでも、お客様宅までは、150メートルはあるでしょう。でも全然OKな距離です。駐車場がなければ腹括って駐車禁止の罰金を覚悟するつもりではいますが・・・。
お客様宅に着きました。
「じゃあさっさっさっとマット外しますね!」と声高らかに言ったものの、かなり苦戦しました(苦笑)なるべくなら側生地にも損傷ないように取り外したかったけど無理!
「側生地破ってよかですか?」
「いいですよ」
「文句なしでお願いします」
「いやいやもう入りませんから」
マットを取り外せました。
マットを外した折りたたみベッドの上に今日買って頂いた、40センチ圧縮わた敷きふとんをセットしました。そして今までお使いだった敷きふとんをセットしました。
セット完了。
私は手でどんなものか2枚重ねた敷きふとんをギュッギュッと押してみましたが、やっぱりなんか折りたたみベッドの骨組みが当るような気がするけど・・・。
「ちょっとお客さん、寝てみてん。どげな感じか?」
とりあえず、お客様に寝て頂きました。「いや大丈夫ですよ。私の体重は47キロやけんこんぐらい大丈夫です」
「ほんとですか?」
「はい。大丈夫です。また痛けりゃおたくのお店に伺います」
「まぁ~ちょっと様子ばみてください」
「わかりました。手間賃はおいくらでしょうか?」
「いやいや手間賃げないらんよ」
「本当ですか?」
「いらんいらん」
「じゃあマットの捨て賃は?」
「いやマットの捨て賃もいらんばってんが、明日になってマット返して頂戴って言ってももううちも捨てるけん。それだけは承知してくださいね」
「はい。分かっています。もう入りません入りません」
「息子さんもいらっしゃれんかいな?」
「いらんです。いらんです。」
「じゃあ持って帰りますね。ありがとうございました。」
そして、店に戻り解体してみました。
マット表面の説明書きには・・・。
折りたたみベッドの継ぎ目を無くして寝心地、快適。
・表面の凹凸が身体を「点」で心地良く支えます。
・マット内部に空気層を確保、通気性を高めます。
本格的な寝心地の多層構造のマットレス
よく、当店まくらと眠りのお店いろはにマットレスを体感させてくれと来店され、寝心地を確かめられパンフレット貰って帰っていいですか?と言われる方に私が必ず言う言葉があります。
「パンフレットには良いことしか書かれていませんよ」
えっ!?みたいな顔されて、手にして持って帰られますが、パンフレットを貰って帰る人の90%は、当店まくらと眠りのお店いろはとはご縁が出来ません。この方達は、ただただ商品単体に目が向いているだけだから・・。当店まくらと眠りのお店いろはでは、ご提案したマットレスを通じて、からだリラックスな寝床をご提案するお店です。だから、ご縁がある方はマットレス単体、オーダーメイド枕単体で考えてはダメ。寝具はトータルで考える必要があるんですよという私の寝具理論をご理解された方のみがご縁ができているのです。
お客様は、19,800円折りたたみベッドを購入されたと言われていましたが、私が折りたたみベッドを作って販売するならば、やはりマットには気を使います。出来ればウレタンの密度を上げたい!2層構造にするならば固綿よりも更にプロファイルウレタンの2層構造、3層構造を考えて作りたいなどと考えるならば68,000円か79,800円位にはなるでしょうね。
巷には安くて良い物って沢山あるみたいですが、私は安くて良い物に未だ出会ったことはありません。あっ~やっぱ値段がとやね・・・って思ってしまうものばかりです。
ありがとうございました。