からだリラックスな眠り、朝を迎える笑み
「はなす」「はかる」「つくる」「あわせる」
西川リビングFITLABOシステム導入
睡眠環境診断士/ピローフィッター店長岡田の今日の一人言:人志松本のすべらない話を見ました。ノブ(千鳥)さんの知育玩具の話も笑いましたし、粗品(霜降り明星)さんの新幹線のシートの話も笑いました。今回も笑わせて頂きましたが、MVSは稲田直樹(アインシュタイン)さんでしたね。たしかに笑いましたが、かごしま太郞さんが話した長渕剛さんのライブの話は無茶苦茶笑いました。何故なら、かごしま太郞さんが話されたその長渕剛さんの(福岡国際センター)ライブに私も行っていたからです。風俗街の歌は私も口ずさんだ一人ですからね(笑)個人的には、かごしま太郞さんに私からMVSを上げたいです(笑)
【福岡県福岡市南区・女性(奥様)】
何か手元でヒラヒラさせて「これば使おうと思って来たよ」と来店されました。そのヒラヒラは井尻商店街で使えるお買い物券でした。
「今までも当ってても、使わなねぇ~と思いながらいつも期限切れになってパーにしてたのよ~。有効期限が1月31日までやけん、もう使っとこうと思って何か買いに来たよ」
「ありがとうございます」
お客様は昔からの常連さんです。
「500円で買えるものってうちでは・・・」と店内を見渡し目をキョロキョロさせていると・・・。
「なにも500円の商品ば探さんでいいとよ。はみ出した分はちゃんとお金ば払うっちゃけん」
「あっよかとですか?」
「よかくさ」
「いや~500円で何があるやろうか?って考えよりました。」
ここですかさず、うちの母が横取り40万!じゃないですけど、「ガウンとかどけん?」と言い出しました。まぁ~寝具全般は既にお買い上げくださっているので、こちらもすすめるとしたらナイティー系くらいしか買ってもらうものしかございません。
「これとか着てみてん」と母が言い、ファッションショーの始まりです。
何着か着られて・・・。
「なんか仏さんの前に敷くのとかなかろうね?」
ここで横取り40万されていた母から、私が横取り40万奪い返します。
で、ペルシャンギャッベをお見せしました。
「まぁ~綺麗な赤やね~。もうちょい大きさが大きかったらね・・・」
「大きさはそれしかないとですよ。でもなんとも言えない赤でしょうが・・・。そっちから見る赤とこっちから見る赤はこれまたまったく違うとですよ。また赤は赤でも派手派手な赤ではなくなんとも言えない深みある赤やけん飽きもこない赤なんです」
お客様も移動されました。
「あらほんとね」
「もろとこうかいな・・・」
(値段はチラッと見んしゃったような見とんしゃれんような・・・どげんかいな?ひょっとして値段ば見とんしゃっても0ば1個付け忘れとんしゃれんめーか?)
「値段もいいっちゃろ?」
「はい。値段もよかですよ」
「そうやろうね」
「なんせ手織りの草木染めやけん、手の込みようが違うとですよ」
「やろうね」
「ですです」
「で、いくらすると?」
「〇〇万〇千円です」
「やっぱいいとちゃ値段もするね~」
「でも奧さんも気に入りんしゃって、また仏壇の前に敷くのやけんご先祖さんも喜びんしゃーですよ」
「このペルシャンギャッベばかりは、感性やけんですね。枕やマットレスは絶対にこれがいいですけん!ってこちら主導で話をすすめることができるとですけど、ギャッベは、いくらこの赤がよかでしょうが!深みがあって・・・ってっておすすしても、この色合いがすかん!って言われれば、ようは感性が合わんっていうことですけんね。でも私の感性と奧さんの感性ががっちゃんこ!したということに僕は喜びを感じますよ」
「もろとくかいな」
「もろとって~。嫁がせて~。」
「持って帰るかいな?」
「なんがね。僕が持ってくるくさ」
「よかと」
「よかくさ」
「ならお願いしょ」
お客様宅へ到着。
そして、この時に仏壇の前に敷かれる真っ赤なペルシャンギャッベ(購入済み)と、もう一枚、玄関マットサイズ(60×90)ペルシャンギャッベも持って行きました。
「奧さん、玄関マットもねちょっと持ってきたっちゃばってん、敷いちゃのは大きかったね」
「ちょっとどけんなるか敷いていい?」
「いいよ」
「よかね。ならもろとこうか」
「よかと?」
「いいよ」
そして、家に上がらせてもらいました。今まで仏壇の前に敷いちゃったラグです。
そして、ペルシャンギャッベを仏壇の前に敷きました。
「いいやない。良かったよ。うん。よかよか」
仏壇の前に椅子があるので、奥様は椅子に腰掛けて毎日お参りしようしゃるみたいです。
「椅子はどげんしとく?ギャッベの上に乗せとく?」
「勿体なかろうもん。」
「ならギャッベぎりぎりに椅子ば置いとくけん。なら椅子に腰掛けてギャッベを踏んでみて」
「うわっ~フカフカしとうね~」
「ご先祖さんも喜びよんしゃろうや~」
「ありがとね」
「いやいや、ありがとうっていうのはうちの方よ。それとさ、トクサば見せちゃらん?」
「よかよ」
お客様からもらったトクサです。2代目です。初代はなかなか育たちませんでした。
2代目は年末にお客さんが自転車に乗せて持って来てくれたのです。持ってきてくれたときには、まだ青々していたのですが、それからいっときすると先っぽが茶色く枯れてきたような・・・。
(やばっ!)
庭に出て見せて頂きました。
「うわっ~奧さん、これば引っこ抜いて持ってきてやんしゃったったい・・・。ありがとね~」
「でも先っぽは枯れとうね」
「そうよ。冬はくさ先っぽは枯れるとって。それが春になってくると下からどんどん芽が出てくるけん」
「そんなもんね?」
「そんなもんよ」
初代の土は観葉植物用を使っていました。しかし、2代目は保水を保てる土に植え替えました。今度こそは上手く育って欲しいものです。
また枯らしたら、お客さんに顔向けできんばい。
ありがとうございました。